JR東海HC85系発表!ひだ・南紀置き換えキハ85系もあとわずか?

鉄道

今回は鉄道ネタです!

JR東海が、かねてより、新型ハイブリッド特急車両を開発中と6月に発表しましたが、いよいよその詳細が判明してきました!

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JR東海HC85系発表!

新型の呼称はキハ~ではなく「HC85系」乗用車では既にお馴染みのハイブリッド、エンジンで発電の電力と蓄電池の電力の組み合わせの「Hybrid Car」の略でHCとの事です。

JR東海では正式に、ひだ・南紀の置き換えと発表していますので、置き換えの対象となるのが「キハ85系」ですね。

ひだ・南紀置き換えキハ85系もあとわずか?

キハ85系は、JRグループ、JR東海発足後の新形式第1号として路線投入されましたが、いわゆる「国鉄型」ではないのですが、貫通型の方は、何となく、キハ82や181系を彷彿とさせる外形がどことなく懐かしい風貌の気動車です。もちろん、80系を駆逐していったという意味では、複雑なのですが、

デザイン的にも、通産省グッドデザイン賞(いわゆるGマーク)にも選定され、非貫通型先頭車は、イメージが異なり、1形式で2度おいしい的な魅力もある車両です。

投入当初は「ワイドビューひだ」「ワイドビュー南紀」等、ワイドビュー~というJR東海の新しいブランドイメージも構築した記念すべき車両です。

その「キハ85」もデビューから、早30有余年経ち、さすがに老朽化は否めなくなってきたのは、残念ながら、時の流れを感じざるを得ません。

会社は異なりますが、「国鉄型」である、先輩JR東日本の「185系」も、いよいよ踊り子号から先に引退してしまう予定で、E257の踊り子仕様が試運転を開始しています。

おわりに

「HC85」は、今年の12月に試験車両が走行を開始し、2022年には量産型がデビューする予定なので、あと1-2年は猶予があるのかも知れませんが、海岸や山あい等四季おりおりの風景の中で見るチャンスは意外と多くはないかも知れません。

新型車両が華々しく登場する中で、静かに消えていく「キハ85系」を見るなら、今なのかも知れません。

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

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