2020年何度も見たくなるTVドラマのオジサン世代的感想

テレビ

今年はコロナ騒ぎでなかなか旅行にも行けず、計らずも毎週オンエアされるTVドラマを中断される事なく見る機会に恵まれた年でした。

意外と言っては失礼ながら、”オジサン”的に刺さるドラマもいくつかあったので、忘れない内に感じた事を書いておきます。

ただ、ストーリー自体ではなく、あくまで”刺さった”ところをあげていますので悪しからず。

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トレンデイドラマオマージュの”共演NG”

まずは、今週終了(来週特別編があるものの)してしまった”共演NG”

何と言っても、中井貴一・鈴木京香、という”オジサン”の憧れ的な俳優さんを起用がイイ

中井貴一サンと言えば、どうしても新人の時の”連合艦隊”あたりの初々し過ぎる演技を思い出してしまうのですが、

”壬生義士伝”の訛りある”庶民的”な演技、そして”記憶にございません”が記憶に残ってます。

ドラマはいわゆる25年前の因縁の後日譚なのですが、80/90年代トレンデイドラマを随所にオマージュした部分がその世代の人には刺さる(かも)

最後のシーンが”成田空港”ってのがそれっぽいし、中井貴一の最後(の方)のセリフが”ぽい”

テレビ東京(劇中ではテレビ東洋)の自虐ネタが笑える

特別篇でのネタバラシが今から楽しみではありますが、もう少しだけエピソードを増やしてほしかったかな

金妻的?”恋する母たち”

次に、佳境に入ったらしいが、まだ続いている”恋する母たち”

昔で言う夫婦・家族を中心とした”群像劇”と言った感じなのだが展開が急なので、オジサン的についていけない部分もあるが

三家族がうまい具合にシンクロしていて飽きさせない展開、ていうか、設定がコロナ禍以前から、最終話では(多分)今年の冬までの

約2年!という意外と長い設定なのに正直驚いた。

普通、他人の家族の噂話を2年も続けるって余程の設定だなとは思うけど見てしまう。

小泉孝太郎の”優等生的”イメージが”普通の人”に思えてきてかえって親近感がある。

阿部サダヲ扮する”古今亭丸太郎”がチャラいかとおもいきや、意外と”男だねっ”と感心してしまう(今のところ)

昔の”金妻”シリーズの練り直しかと思ったが、意外と笑えるところもある。結局”どろどろ”してくるのか?

正直、木村佳乃サンが実際の奥さんだったら、すっごく疲れちゃうな、と思ってしまいます(すいません)

夏場は”MIU404”

夏のシーズンで終わりましたが”MIU404”も結構面白かったですね。

流行り的には”綾野剛・星野源のW主演が豪華でしたが、

ストーリー的には前半部はスカッとした終わり方がイイ

後半、シリアスな展開になってちょと重たくなった。

犯人役の菅田将暉のキャラも際立っていたが、ツッコミどころは、”そんなに頭固ったいの”?

最後の”正夢”とも取れる明暗別々の展開はちょっと”あざとい”というか”卑怯”

ストーリー的に難しいとは思いますが、続編希望といったところかな。(オジサンだから偉そうですが)

今年の大河って?

大河の”麒麟”も一話毎には見入ってしまうが、最後の”主君討ち”をどこまで”偉人伝”で主人公に没入できるかがある意味興味あり。

何より、出だしのキャステイングで躓いて、半ば”コロナ”で中断した所が”残念”ではあります。

おわりに

やはり、”オジサン”的には、見る”持久力”がないので、いずれにしても短いものに思い入れをしてしまうのでした。

よろしければ、各局の無料配信で見直しされてはいかが?

再放送を待たずに見られる、良い時代にはなりましたが、amazon primeやTverの視聴ってどうするんだっけ?

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

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