今年はコロナ騒ぎでなかなか旅行にも行けず、計らずも毎週オンエアされるTVドラマを中断される事なく見る機会に恵まれた年でした。
意外と言っては失礼ながら、”オジサン”的に刺さるドラマもいくつかあったので、忘れない内に感じた事を書いておきます。
ただ、ストーリー自体ではなく、あくまで”刺さった”ところをあげていますので悪しからず。
トレンデイドラマオマージュの”共演NG”
まずは、今週終了(来週特別編があるものの)してしまった”共演NG”
何と言っても、中井貴一・鈴木京香、という”オジサン”の憧れ的な俳優さんを起用がイイ
中井貴一サンと言えば、どうしても新人の時の”連合艦隊”あたりの初々し過ぎる演技を思い出してしまうのですが、
”壬生義士伝”の訛りある”庶民的”な演技、そして”記憶にございません”が記憶に残ってます。
ドラマはいわゆる25年前の因縁の後日譚なのですが、80/90年代トレンデイドラマを随所にオマージュした部分がその世代の人には刺さる(かも)
最後のシーンが”成田空港”ってのがそれっぽいし、中井貴一の最後(の方)のセリフが”ぽい”
テレビ東京(劇中ではテレビ東洋)の自虐ネタが笑える
特別篇でのネタバラシが今から楽しみではありますが、もう少しだけエピソードを増やしてほしかったかな
金妻的?”恋する母たち”
次に、佳境に入ったらしいが、まだ続いている”恋する母たち”
昔で言う夫婦・家族を中心とした”群像劇”と言った感じなのだが展開が急なので、オジサン的についていけない部分もあるが
三家族がうまい具合にシンクロしていて飽きさせない展開、ていうか、設定がコロナ禍以前から、最終話では(多分)今年の冬までの
約2年!という意外と長い設定なのに正直驚いた。
普通、他人の家族の噂話を2年も続けるって余程の設定だなとは思うけど見てしまう。
小泉孝太郎の”優等生的”イメージが”普通の人”に思えてきてかえって親近感がある。
阿部サダヲ扮する”古今亭丸太郎”がチャラいかとおもいきや、意外と”男だねっ”と感心してしまう(今のところ)
昔の”金妻”シリーズの練り直しかと思ったが、意外と笑えるところもある。結局”どろどろ”してくるのか?
正直、木村佳乃サンが実際の奥さんだったら、すっごく疲れちゃうな、と思ってしまいます(すいません)
夏場は”MIU404”
夏のシーズンで終わりましたが”MIU404”も結構面白かったですね。
流行り的には”綾野剛・星野源のW主演が豪華でしたが、
ストーリー的には前半部はスカッとした終わり方がイイ
後半、シリアスな展開になってちょと重たくなった。
犯人役の菅田将暉のキャラも際立っていたが、ツッコミどころは、”そんなに頭固ったいの”?
最後の”正夢”とも取れる明暗別々の展開はちょっと”あざとい”というか”卑怯”
ストーリー的に難しいとは思いますが、続編希望といったところかな。(オジサンだから偉そうですが)
今年の大河って?
大河の”麒麟”も一話毎には見入ってしまうが、最後の”主君討ち”をどこまで”偉人伝”で主人公に没入できるかがある意味興味あり。
何より、出だしのキャステイングで躓いて、半ば”コロナ”で中断した所が”残念”ではあります。
おわりに
やはり、”オジサン”的には、見る”持久力”がないので、いずれにしても短いものに思い入れをしてしまうのでした。
よろしければ、各局の無料配信で見直しされてはいかが?
再放送を待たずに見られる、良い時代にはなりましたが、amazon primeやTverの視聴ってどうするんだっけ?
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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