横浜そごうB2のスイーツ売り場で最近行列の目立つお店がありました。1つは羽田空港でも話題になった”ニューヨークパーフェクトチーズ”が相変わらずの人気ですが、もうひとつ、最近、行列、但しこちらは、”ニューヨーク~”より、ずっと女性比率が高い、というか、95%位、女子が並んでいるお店が、
タルテインの名前の由来は?
その名は”タルテイン”何だかりんごちゃんの”スターテイン!”みたいな名前ですね。
お店を取り囲む様に皆さん並んでいるのですが、ほとんどの方が手にしているのが2人の女の子(?)が二人並んでいる後ろ姿のイラストのパッケージ
何でも、タルトとツイン(双子)を合わせた造語が”タルテイン”らしいです。
デイスプレイを見ると、確かに”タルト”っぽい器にイチゴやクリームが載っていて、見た目はとても可愛らしい。
早速、買って食べてみました。
タルトと言っても、ケーキ屋さんに並んでいる固いタルトとは違い、軽く、サクっとした、薄いクッキーをソフトクリームのコーン状にして、クリーム、ドライフルーツを載せたもので、壊れやすいので、一口で食べると、それらが混然一体となって、美味しいです。
このお菓子、既視感が半端ない
でも、どこかで食べた様な,,, で、思い出したのが、オードリーのグレイシア、イチゴのドライフルーツを載せたソフトクリーム状の形にしたお菓子なんですが、それとウリ二つなんです。
そして、調べてみると、作っている会社が”株式会社プレジイール”
そう”AUDREYオードリー”も同じ会社のブランドでした。そして、あの”グラマシーニューヨーク”も、フレッシュなフルーツを使った”FOUNDRY”も手がけている会社だったんですねー
別に隠している訳ではなく、調べていくと、名古屋の蟹江に工場があるんですね。
グラマシーニューヨークって?
蛇足ながら、グラマシーニューヨークって、ニューヨークに本店が有る訳じゃなくって、マンハッタンにあるグラマシーパーク(歴史地区)が名前の由来らしいですよ。オシャレっぽいというか、まるで、ニューヨークにある本店の味を持ってきたっていう”イメージ”ですよね。
数年前、中国が、”日本海”とか”和牛”とかいろいろな名前を商標登録したのを思い出してしまいましたが(^_^;)
そうそう、DEAN&DELUCAは元々アメリカ創業、ライセンスを日本で取得して使用しているので、こちらは”ホンモノ”ですが、肝心の創業のアメリカの方は経営不振みたいなので、何だかなあと思ってしまいますが,,,
まあ、グラマシー~”に戻ると、お菓子のブランドのネーミング、”ファンタジー”の世界なので、これもアリなんですね。
これで、中国あたりで”日比谷公園・東京”みたいなのがあったら笑うけど,,,
では、”オードリー”というと、多分、オードリーヘップバーンのイメージなんでしょうね。間違っても、お笑いの”オードリー”でウケ狙いって事はないでしょうけど、
何だかネタバレみたいになってしまいましたが、お菓子には夢があって然るべき、又、そのオシャレなお菓子を愛用している自分自身のイメージも大切だと思います。
そういう意味では、プレジイールさん、巧妙な戦略ですね!お見事!
おわりに
横浜駅周辺では、西口にあるタカシマヤに、”グラマシーニューヨーク”と”オードリー”が隣接してますし、東口そごう伊勢丹では”タルテイン”と”FOUNDRY”が同じブロックにありますが、不思議と、両者住み分け(?)がされている様で、バッテイングしていないのが面白いところです。
厳密に言うと、”FOUNDRY”のタルト生地と”タルテイン”のタルトは同じタルトと呼んでいいかと思う位、違って感じるのは私だけ?
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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