キャノンの最新ミラーレスR3は女性に不向き?気になる点をあげてみたら

カメラ

キャノンの最新ミラーレスR3が発売になってしばらく経ちましたが、結構な人気らしいですね!

でも、供給量が付いていかず、売り上げランキングからは脱落している様ですが、、、

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ニコン党でも気になるR3

時を前後して発表になったニコンのハイエンドZ9も気になりますが、その選択に頭を悩ませている方もおられると思います。

実際は、R3の後に、真のハイエンド(プロフェッショナル)と言われるR1(?)も噂されているのですが、今のところ、本体価格も近いR3とZ9、どちらかを選ぶかがこれからの一眼からミラーレスへの移行を考えていらっしゃる方にはカメラ生活を左右する機会にもなる予感が

簡単には判断できない、ある面悩ましい問題です。

両者の重量は?

2機種共に、昔で言う、モータードライブを付けた形、縦位置グリップ一体型となっていますが、評判では、R3は思ったより軽い、Z9はずっしりくるというファーストインプレッションですが、

Z9が本体のみ1,190g、バッテリー類込みで1,340g R3は同じくバッテリー込みで1,015g

大体350mlの短いペットボトル1本分の差がありますね。昔で言えばキャノンFDの50mmf1.4の1本分?

あくまで、R3の後に真のZ9の対抗馬となるべきR1が控えている前提ですので、R1だと当然もっと重くなるでしょうが,,,

因みに、一眼のハイエンド

キャノンEOS-1DXMarkⅢが1,440g、ニコンD6が1,450gですから、一眼よりは少し軽くなってはいますけどね。

まあミラーレスのメリットの一つが小型軽量化ですので、

システムとしての重量は?

当然、カメラ本体の重量もですが、レンズ構成、システム全体で見てみるとどうでしょう?

私のブログはヒコーキを中心にしていますので、どうしても、望遠~超望遠系が主体となりますが、

400mm前後のレンズを例にしてみると

ニコンZレンズは、マウントが大口径にした事もあり、現在発売中のレンズはどちらかというと、それを活かしきる”明るい”レンズが主体となっています。

ニコンで発売となったNIKKOR Z 100-400mmf/4.5-5.6VRSが1,450g

キャノンでも同じ焦点距離のレンズを最近発売しました RF100-400mmF5.6-8ISUSMが635g

勿論、明るさは全然違いますし、ニコンはいわゆるS-Line、キャノンはUDガラスのみの構成ですが、

ヒコーキ系では多用する焦点域、キャノンには100-500mmf4.5-7.1LISUSMも1,370gでラインナップされています。

100-400mmでの値段は言わずもがなですね。

ニコンZには、現状この上は400mmf2.8!しかありません(-_-;)ニコンさん、一般向けに暗くても手ごろなZレンズをお願いします。

一応、Zのレンズラインナップには200-600mm、400mm、600mm、800mmが予定されてはいる様ですが。

片やキャノンさんでは前述の2本以外にもLレンズの400mm,600mmもありますが、昔で言うミラーレンズ状のF値固定ながら、600mmF11(930g)と800mmF11(1,260g)があります。重量もさる事ながらお財布にも優しい!

相対的に、現状では、重量的には、”女性”にも優しいのがR3なんですかね?

R3にも気になる点が

ここまで来ると、キャノン一辺倒みたいになってきていますが、残念ながらR3にもずっと気になる事がありました。

まずは、画素数が2,410万画素数である事、少し前なら”画素数が命!”っていう風潮がありましたが、画素数と画像(見え方)は必ずしも比例していない昨今の流れでは、それほど気にする事はないのかも知れませんが、Z9はしれっと4,571万画素、まあ、EOS-1DXMarkⅢが2,010万画素だった事も合わせて考えると微妙ですが、

でも、一番気になるのは、R3の一つのキモ!とも言える”視線入力”

一昔前の”それ”よりはかなり改善とはおもいますが、カタログに気になる記載が

視線入力の注意点:サングラスやミラーサングラス、ハードコンタクト、遠近両用メガネを使用した場合や、目の状態(目が細い/まつ毛が長い/まぶたが厚い)などの個人差、使用環境などにより、視線入力機能が使用できないことがあります。(原文のまま)

これだと、航空写真家の〇ークさんとか、黄色いサングラスはダメなんじゃ?っておもいますが、今回のお題ともなっている”女性”にとってみても、不都合が起きるんじゃないでしょうか?

最近は、ヒコーキ女子も増えていますが、屋外だと紫外線のも強いしスッピンで撮影には行かないでしょうし、まして、コンタクトやまつ毛が要因になるとしたら,,,

おわりに

勿論、あくまでも、個人差があるという事なので、すべての女性に不向きとは言えないかも知れませんし、重量級のシステムでも問題ないという女性もいらっしゃいますので、悪しからず。

昔からの一眼レフユーザーも、そろそろミラーレスへの移行を真剣に考えざるを得ない状況となってきています。

ともあれ、ミラーレスもソニー一辺倒からようやく昔の2強が選択を”迷わせてくれる”カメラを出してきてくれたのは大歓迎です。

これからも、プロの方々では思いつかない視点からのカメラ選びをしてみたいと思います。

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

 

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