ニコン党も注目?キャノンからEOSR3発表!メリットとデメリットを勝手に予想!

カメラ

カメラメーカー各社から、ミラーレスのフラッグシップと目されるカメラが続々と発売・発表されています。

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各社からミラーレスのフラッグシップ機が続々

従来型の”ミラーのある”デジタル一眼をメインに使用しているヒコーキファンの方々でも、そろそろ”ミラーレス”に移行かなと考えてこられているのではありませんか?

かく言う私も、学生時代はF-1メインのキャノン党から、社会人になり、ニコン党に宗旨替えし、ニコンF2からF6、そして現在はAPSながら、D500とD7500をメインに使っていますが、昔より軽くなったとは言え、200-500ズームの大きさ、重さから、基地祭巡りも修行の様になってきましたので、そろそろミラーレスも、と思っている昨今ですが、、、

ここへ来て各社のミラーレスフラッグシップ攻勢!

ミラーレスのメリット

ここでミラーレスのメリット・デメリットを再確認しましょう!

ミラーレスのメリット

当然”ミラー”がないので構造的に小型・軽量化できる。

旧来のマウントから移行した際にマウント径が大型化してレンズ設計の自由度が上がる。

各社ミラーレス中心のレンズ開発に移行しているので、レンズの種類が今後も増加する。

総じてカメラ業界のトレンドがミラーレス方向に向かっていますから発展性もありますね。

ミラーレスにする究極の理由は?

片や、従来の”ミラーのある”デジタル一眼レフはどうでしょう。

画素数、連射スピード等性能は勿論上がっていますが、その分、重量も増えてきてますね。

私もクルマでいう、”いつかはクラウン”じゃないですが、”いつかはD6”と思っていましたが、ショールームで手に取った瞬間、昔のゼンザブロニカもかくやという重さにめげました、、、

フィルムカメラ時代には、フィルム交換の事も考えて、F2モードラ付き2台なんて、昔の話

コロナの影響もあって、基地祭等気合の入ったイベントがないと、D7500に70-300がメインになってしまう今日このごろ。

軽いし、そこそこ写りますからね。

今や、悲しいかな”携帯性”の良さが選択の上位に来る様になってしまいました。トホホ

ここでキャノンR3が発表になりました!

でも、そこへ出てきたのが、キャノンのEOSR3!

まだ発表段階なのですが、、、

まずは、カッコがいい!

ペンタ部(EVFスペース?)から軍艦部へかけてのなだらかなライン、久しぶりに”萌え”るデザインですね!

昔、と言っても1986年、同じくキャノンから出た”T90”を彷彿とさせるデザイン!

そろそろAF(オートフォーカス)の波がフィルム一眼にも訪れてきた頃、これはMF(マニュアルフォーカス)でしたが、

そう、EOSシステム(EFレンズ)の前のFDレンズの時代でしたね。

現代のデジ一眼では常識なマルチな露出システム、モードラ実装でしたが、既にニコン党だったので購入はしませんでしたが、

そのデザインが蘇った如くのR3のデザイン!

デザインのみではなく、最新技術にも期待!

R3では、既に好評のR5に加えてさまざまな最新技術が投入される様です。

まずは、”自社開発・裏面照射積層CMOSセンサー”画像を取り込むイメージセンサーですが、今までのものが”表面照射”とすると表面に配線があってその裏に受光素子があり、高画素になるとその前面にある配線によってわずかにでも画像に影響が出やすくなる為、裏面である受光素子に直接画像を取り込んで、従来表であった配線が裏面という理屈になり、高画質、高感度なイメージセンサーとなる技術、って説明するのも、生産するのも難しいらしいですが、結果として、高感度特性もより期待できますね。

イメージセンサー自社開発(自社生産と明記していないですが)というのも将来を見据えた感があります。

映像エンジンもDIGIC X搭載で使い勝手が良くなっているでしょうし。

最高30コマ/秒っていうのもいいですが、これは電子シャッターなので、静止画の歪みを大幅低減とありますが、どの位低減されるのかも気になります。

AF低輝度限界EV-7.0以上というのも、裏面照射積層CMOSセンサーの効果なのでしょうね。

手ブレ補正もボデイー内5軸とレンズ補正で約8段というのも、年齢を重ねたカメラマンには朗報。

後は人物の頭部・瞳の検出、車・バイクの認識可能、、、いっその事ヒコーキも認識してくれれば鬼に金棒なんですが。

以外!といいと思ったのが、SDカード対応!私は心配症なので、画像をPC経由でHDD・DVDに保存していますが、どうしても、SDカードを消去して再利用するというのが怖くて出来ません。ので、種類が豊富で比較的安価なSDカードが使用できるのも、大きなメリットですね!

各社のミラーレスのデザイン

個人的好みで言わせてもらえば、

ソニーのα1、αシリーズ一眼は写りが良いとはいわれますが、まるで本体に取ってつけた様なEVFの突起、初めて見た時は”冗談か?”と

思ってしまいました。

ニコンにしても、Z5~Z7のデザインは、固まり感があってまあ良いと思ったのですが、Z9はペンタ(状)が四角くて大きい、昔のF2フォトミックは好きでしたが、実物を見る迄は何とも言えませんが、、、

かく言うキャノンも、失礼ながら、R5はカメラマン、雑誌もべた褒めが多いですが、どちらかと言うと、地味なデザイン、と感じてしまいます。ごめんなさい。

でも、キャノンのRFレンズは、最近、軽量化・小型化が進んでいるので、全体のバランスはいい様です。

私達アマチュア、つまり自費でカメラを購入する場合には、性能も勿論ですが、暫く使っても飽きがこないデザイン、つまり、所有欲を満たすカッコ良さも大きな比重を占めてるとは思います。

ついでに言わせてもらうと、ニコン党としては、ニコンのミラーレスの始祖?、Nikon1の打ち切りが遺恨として残っていますが、、、

あの時は、確か”世界最速のAF!”ってヒコーキ撮影もバッチリと思ったのですがね、、、

果たしてR3はヒコーキ撮影に向くのか

と、ここまで、デザインをべた褒めしてきたR3ですが、何せ発売前なので、期待より不安(デメリット)も見逃せません。

まずは、ミラーレス一眼の宿命であるEVF(電子ビューファインダー)の見え方、

最近、大分改善されてきたとは言え、どれだけ一眼レフのファインダーに近づけるか、もしくは、レフの宿命と言える、シャッター時の画像消失をなくして、連続して被写体を追い続けられる様になるのか?

ヒコーキの場合は特に戦闘機の高機動を追う場合とか、とても気になります。

そうなるとシャッターを切る画像消失がリズム感やある種の達成感を伴うのも事実、メリハリがつかなくなるという不安もありますが、、、

後は、永らく封印されてきた”視線入力”がどれだけ進歩しているのか、使い勝手は良いのか?

以前EOS5QD(1992年)は、サングラスはまだしも、コンタクトレンズ、まつ毛も影響すると書いてありましたが、、、

あれから、約30年を経て視線入力の再登場、気になります。

それと、せっかく小型化・軽量化されてきているミラーレスの中にあって、EOS-1のバッテリーパック共用に拘ったのか、かなり重そう、、、

折角の小型・軽量化しているレンズと相殺(自分の許容範囲?)できるのか?

後は、電子シャッターによる歪みがやはり気になりますので、勢い、機械式シャッターを多用するのではと思います。

これらが、デメリットと考えているのですが、

おわりに

最後に一番気になるのが

”価格”ですよね。R5だって約45万円ですから、どうなるのか。

うーん、今から気になる。

てか、それが”最大の”デメリットだったりして、、、

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

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