撮るなら今のうち?JAC/RCC”世界自然遺産号”

飛行機の話

来る8月5日にJALがJOMON JETを運航を開始します!

これは、北海道・北東北の縄文遺跡群がユネスコ世界文化遺産に登録された事を

記念して運航するのですが、

JALグループでは、もうひとつ(もう1機)世界遺産を目指して飛んでいる機体があります。

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JTA・RACの世界自然遺産号

それは、JALグループのJTA(日本エアコミューター)とRAC(琉球エアーコミューター)が運航している

”世界自然遺産号”です。

こちらは、約5年前から、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産への登録を願って今年の3月から運航している機体です。

今回、一度の登録延期を乗り越え、悲願を達成した世界自然遺産登録。

この”世界自然遺産号”も登録を目指して1年間の限定運航としてアナウンスされているので

来年の3月迄は見られる?と思いきや、意外な盲点が!

目指すものが達成された後には?

世界自然遺産号は、大きな虹とそれにかかった沖縄の子供たちのイラストがアレンジされた

ステキなデザインですが、

機体の後ろには”目指せ!世界自然遺産”と書いてあります。

そうです!登録が決まったのですから、もう”目指せ”ではなくなりますよね。

新たにデビューする”JOMON JET”では、”おめでとう!世界文化遺産登録”と達成したメッセージに

なっていますので、”世界自然遺産号”も、いつまでも”目指して”いる訳にもいかないでしょう。

もしかすると、メッセージだけでも”おめでとう!~”に変更するのかも、

でも、部分的に変更できるかもですが、費用は結構かかるから難しいかな~

因みに、スカイマークのピカチュウJETは、版権を含む塗装費用はポケモンが持ってくれているらしいです。

又、分野は違いますけど、自衛隊のアグレッサー部隊のF-15DJの1機毎異なる迷彩は、パイロットがデザインして、整備員の皆さんとの共同作業で塗装するので、外注費用はタダみたいですよ。

おわりに

最近はラッピングが多くなったとは言え、特別塗装機、その費用も結構かかりますが、

宣伝効果も抜群だし、注目度も上がりますね。

但し、特別塗装機には期限(運航期間)がありますので、お撮り忘れがない様に!

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

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