コロナウイルス蔓延による、国際間の出入国について、中国・韓国からの入国制限による、国際線の運休・減便が相次いでいますが、ついに、26日から、米国からの入国についても、14日間の隔離が行われる様になり、事実上、観光での入国が出来なくなってしまいます。
羽田空港のいま
羽田空港、東京国際空港でも、それまでは、中国・韓国からの観光客で賑わっていた空港内が、今は「がらーん」として、寂しい限りです。
当然、航空機についても、昼過ぎに相次いで到着していた、中国からのカラフルな航空機もすっかり姿を見せなくなって、国際線展望デッキ(現在は第三ターミナル)からの風景も寂しいものとなっています。
機材変更で珍しい機体も来ましたが
ヒコーキファンにとっては、韓国便で、アシアナ航空がA330から、A321に小型化したり、同じく大韓航空も、777から737に機材変更となり、今まで羽田では早朝や深夜でしか見られなかった機種が見られたもの束の間、今は全便欠航となっています。
そんな中、いよいよ米国についても、日本の入国制限が3月26日から始まります。
中国便と同じく、午後到着していた、米国からの各便はどうなってしまうのでしょうか。
入国制限前夜の羽田は?
試しに、制限の始まる3日前の今日、羽田へ行ってみました。
先陣を切って到着したのは、定刻14:45着のユナイテッド航空UA875サンフランシスコからの便です。こちらは、変わったばかりの新塗装、それも、787の現在一番長い(ストレッチ)の787-10でした。こちらは約45分早着で無事到着!
次はデルタDL121ミネアポリス発、最新のA350ではなく、777-200ですが、ほぼ定時で到着、
しかし、3月末の成田からの移転は延期になりそうです。
次のロスからのアメリカン航空,,,は暫く欠航が続いています。
デルタにしても、明日の便は欠航となっています。
羽田と言えば、一時は成田に移管したものの、終戦後の航空再開から連綿と続いてきた米国民間航空機が緊急事態とは言え、途切れてしまうのを見ると、寂しい限りです。
おわりに
早く、コロナウイルスが終息し、米国はじめ、各国の航空機が増便枠をフルに活躍してくれる日を心待ちにしています。
今回も最後までご覧いただき有難うございます。
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