今年は残念ながら開催されませんが、今は、日本全国各地、航空祭の季節。
そろそろ暖かい上着が恋しくなる季節でもありますが、ヒコーキ好き(じゃなくても)冬ジャケットの定番と言えばMA-1
冬の定番MA-1
元々は、米空軍パイロットの寒冷地用ジャケットとして採用されたMA-1ですが、そのカッコ良さや着易さ、機能性等で、日本でも1980年頃から一般でも流行ったジャケットですね。
勿論、オリジナルは、米軍正式のミルスペック(仕様書みたいなもの)に基づいて作られているもので、ALPHAやAVIREX製のものに拘る方もいらっしゃいますが、日本では、各アパレルメーカーがモデイファイしたものが巷に溢れています。
貧乏性の私は、オリジナル仕様のMA-1は持っていても、普段使いとなると、勿体なくて、Tシャツの上にそのままMA-1を着るのをためらってしまいます。(エリのニットが、、、)
もっぱらレイヤードとしてパーカーの上に羽織ると、やはりエリのニットが伸びてしまうのかとキリがありません💦
そんな中、私が気兼ねなく使っているのが、かの”ユニクロ”のMA-1!
毎年仕様が変わるユニクロのMA-1
もう、何年も前から、ユニクロでは、”MA-1”をジャンパーの一つとして、毎年秋冬発売しています。
勿論、品質に拘りを持たれているからなのか、毎年細かい仕様が異なっています。
実は、私がユニクロのMA-1として最も気に入っていたのが、去年(2020-2021)のMA-1でした。
勿論、オリジナルMA-1と異なる所(ツッコミどころ)はいくつもあります
裏地がレスキューオレンジではない(地上勤務用か?)
ジッパーがオリジナルよりもかなり小さい(その分ゴワゴワしないのですが)し、両面タイプではない
外側のポケットにフラップがない(夏用ライトゾーンのL-2Bみたい)
シガーポケット横のペンシルポケットに、穴あき防止用のキャップがない(ほとんどの自称MA-1にないですが)
等々、挙げていくとキリがありません。
でも、それらを全部くくっても、着易さは歴代ユニクロの中でもNo.1でした。
それは、生地がオリジナルよりも柔らかくスベスベしていて着てもゆったりして楽だったのです。
セージグリーンよりも、いく分くすんだ感じも良かった、、、
シルエットも肩幅に余裕があり、着丈もオリジナルより若干長目なのも、背中が出なくてGood!
今年のユニクロMA-1は?
さて、今年のユニクロMA-1はどうでしょう?
早速、店舗で実物を確認してみると
デイテイールは、ほぼ昨年と同じく省略されていますが、それは良しとしましょう。
シルエットもOK、ニットの色具合が自衛隊さんのMA-1ぽい感じですがそれもアリですかね。
でも、一番、残念だったのは、その”生地感”
どちらかと言えば、オリジナルに近い様な生地のゴワゴワ感、しっかりと丈夫みたいですが、昨年の柔らかさを知ってしまうと、、、
残念ながら、私は今年のはいいかな。
おわりに
元々は、オリジナルのMA-1の代用として着ていたユニクロMA-1ですが、普段使いとしては、むしろオリジナルを超えているかも。
オリジナルの約1/3以下の値段で買えるのはお得ではありますね。今年のは丈夫そうだし。
オリジナルに拘ると言っても、”ベイシテイ刑事”の藤達也(古い)じゃあるまいし、レスキューオレンジを表にして着るなんてしませんからね。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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