いきなりですが、油断してました!
COVID-19蔓延により、マニラー羽田線をエアバスA321を中心に運航していたフィリピン航空が、9月6日の便から、エアバスA350に機材変更していました!
それも、再就航便は、あの”THE LOVE BUS”ラブ・バスだったのです。
ラブ・バス(THE LOVE BUS)って?
ラブ・バスと言えば、1980年代にフィリピン航空として初めてエアバス社の機材を導入した事に因み、A300B4の機首にデカデカと”キスマーク”をつけて、大々的にキャンペーンを行っていましたが、今回は、それから40年目の節目に、”ラブ・バス”をA350に復活させたのです!
オールドファンにとっては懐かしく、若い方にとっては飛行機に”キスマーク”💋は刺激的ですよね!
早速見に行ってみました…が!
果たして、再就航日は見逃したものの、翌7日も、PR422便は、A350がアサインされていましたので、勇躍、羽田国際線ターミナルへ、
到着予定の13:40より約30分早く、RW22に進入してくるのが遠望できました!
国際線ターミナル展望デッキからは、RW22に着陸した機体は、一旦、ターミナルビルの影に隠れてしまいますが、最近フィリピン航空は、114番スポットに入って来ますので、ただただ、待つのみ。
そして、来た!のが、通常塗装のA350,登録番号PR-C3503、フィリピン航空で2番目に受領した機体でした。
フィリピン航空のすべてのA350が”ラブ・バス”じゃなかったんですね。
フィリピン航空のすべてのA350がラブ・バスじゃなかった
では、フィリピン航空の”ラブ・バス”って何機いるんでしょう?
まず、フィリピン航空、いやPRのA350の現在の機数は6機、
登録記号でいうと
PR-C3501(通常塗装)
PR-C3503(通常塗装)9/7に飛来
PR-C3504(通常塗装)
PR-C3506(通常塗装)
PR-C3507(THE LOVE BUS)
PR-C3508(THE LOVE BUS)
最後に登録された、2機のみがラブ・バスなのでした。
今後の羽田PR421/422便がすべてA350になったとしても、ラブ・バスに遭遇する確率は2/6→1/3という事ですね。
今のところ、圧倒的に便数の多い成田やセントレア、関空の方が確率は高くはなりますが、羽田に近い方なら、PR422便は朝0850にマニラを出発すると登録番号が判明しますので、1300頃に行けば、確実に見る事は出来るでしょう。
因みに、6日に飛来したPR-C3507は、翌日はロンドン線に投入されていました…
おわりに
COVID-19の影響でまだまだ予断を許さない航空業界
ファンとしても、想像力をあげて、好きな機体をゲットしたいものです。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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