猛暑だった今年の夏、強い日差しと高湿度で、長時間外に居るのは、熱中症や体力の消耗で、ヒコーキ好きには、厳しい季節でした。
その猛暑も段々落ち着いてきて、いよいよ航空祭の季節です!
ヒコーキ好きといっても、乗るのが好きな人、見て、爆音を聞いて楽しむ人、写真を撮る人と、いろいろな楽しみ方があります。
ヒコーキの種類も、カラフルな旅客機、軍用機から、ジェット機、ヘリコプター等とそれもさまざまです。
シルバースピットファイア世界一周の途上で日本来日!
中でも、第二次世界大戦頃の軍用機ファンというのも、少なからず存在しています。もっぱらプラモデル等で再現したり、本・雑誌で机上で楽しむ人、世界各地で保存されている機体を見にいく人もいらっしゃいます。
今回、”スピットファイア”と聞いて、胸をときめかせる人、あのバトルオブブリテンでの活躍をイメージする方も多いかと思います。
しかし、いざ、”生きている”機体を見られるのは、その出自である英国やアメリカ、ヨーロッパに行かなけれな見る事はできません。
しかし、今回、高級時計メーカーIWCが飛行可能状態にした”スピットファイア”を世界一周の旅に出し、その経由地として、日本に飛来するというニュースが7月に発表されました!
見どころを予想
経由地として、丘珠ー仙台ー龍ヶ崎ー小牧ー鹿児島ー那覇と、各地を回るというものです(当初は調布・美保がありましたがキャンセル)
海外遠征するのは流石に躊躇しますが、比較的近くなら、一目見てみたいという方も多いかと思います。
残念ながら、基本的には最大750kmの航続距離以内を給油の為の離発着で、一般公開は1か所を除き、公式にはされないという事です。残念
私も、首都圏から一番近い、調布や龍ヶ崎で外周に張り付いて見ようと思いましたが、調布はキャンセル、龍ヶ崎は、周囲が私有地(田園)なので、憚られるところです。
公式に公開されるのは、愛知県小牧(県営名古屋)だけとなりました。
中でも、あいち航空ミュージアムから、駐機中の機体を見られたり、出発日にはパイロットのインタビュー等も公開されるとの事!
これは、もうあいち航空ミュージアムへ行くしかない!
果たしてどのように行けばいいのか、そして、いくらかかるのか?調べてみました!
首都圏から行くとなると、新幹線で名古屋まで、名古屋から県営名古屋飛行場経由であいち航空ミュージアムに到着します。
費用と時間は 新幹線約10,000円で1時間半、バスで800円20分、乗り換えを含めて片道2時間半、約11,000円で行ける事がわかりました!
そうそう、入館料大人1,000円も忘れずに!日帰りだと合計約25,000円ですね。
これを高いとするか、安いとするかは、貴方次第ですが、今後、”スピットファイア”が来日する機会は、そうは無いと思います。
過去にも、ゼロ戦、P51お覧が来日してイベントを行いましたが、英国機となると、ほとんどの日本人には、あまり馴染みのない機体ですから。
勿論、今回は”シルバースピットファイア”と銘打って、全面無塗装で、どこにも、英国機のラウンデルはありませんし、迷彩も、インベンションストライプも纏っていない、オリジナル軍用機ファンには納得のできない恰好ですが、
ロールスロイスマリーンエンジンのスーパーチャージャーの音に酔いしれてみたい方は、多分、あいち最終日に体感できるとは思います!
おわりに
幸いにも、ミュージアム内では、他の機体や展望デッキ、カフェ、ミュージアムショップもありますので、家族連れでも、カップルでも、飽きずに眺める事ができると思いますので、ヒコーキ好きにとっては貴重な機会を是非!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント