毎年、春の幕開けとなる”春一番”ですが、2021年の今年は、若干早めに吹くことに。
例年より1か月近くも早い、2月4日、強い南風となりました。
春一番がくると
丁度この日は、ガルーダインドネシア航空の所属アライアンスである”スカイチーム”カラーの777が来日するのをFR24で確認したので、羽田に出かけるつもりだったのに、何故か嫌な予感。
羽田の冬場は主に北風運用となる為、当日到着便もA滑走路使用なら34L、海側C使用で34Rと予想し、到着スポットも最近は”スターアライアンス”メインの国際線送迎デッキ真正面に入ってくると踏んだのですが…(ここ1週間の実績による)
実際には、南寄り横風用RW22で降りて、あっさり西端の147番スポットに入ってしまいました…
つまり
国際線送迎デッキからは全く見えず(南風が強く早めに着陸進入してきた為、遠目でさえ見られず)、空振りに終わってしまいました…
通常、南から便は、D滑走路RW23を使用するのですが、わざわざB滑走路に回り込んだ以上は、最も近いスポットに付けるのも、道理といえば道理なのですが…
夏場の新撮影スポット”羽田イノベーションシテイ”からなら、真正面に見えたのにと悔やんでももはや遅し。
帰りに”羽田イノベーションシテイ”から見るにも、端から3番目の微妙な位置なので、当日は諦めることに。
到着がダメでも出発がある
幸か不幸か、現在のガルーダは、羽田1泊ステイで、翌日昼の出発なのです。
今回は、そのジャカルタへの復路、GA875に望みをつなぐ事に。
一番確実なのは、国際線ターミナルと対面している第一ターミナルからが、”ガルーダマスク”での教訓になっていますので、こちらで待機する事にしました。
GA875の出発は11:45、現在ターミナル1の駐車場P1は改修工事中でもあり、土日や、GOTOキャンペーンの時は30分以上は空車待ちでしたが、こちらも幸か不幸か、”空車”表示もあり、4階は無理でしたが、5階へ難なく停める事ができました。
現在、P1は各階毎に工事を行っており、工事中は、当該の階は閉鎖となります。因みに現在は、1/2階なので、それより上の階しか駐車できませんのでご注意ください。
ガルーダの翌日出発の場合は、到着とスポットが異なる事は前にも触れましたが、今回も東端の105番スポットに、第一ターミナル側からだと、お尻しか見えません…
定刻を10分過ぎた頃にプッシュバック、徐々に”スカイチーム”の特徴である銀色の機体が露わになってきました。
国際線(第三)ターミナル側からだと、アップを撮るには良いのですが、近すぎて、レンズによっては777-300の長い機体がはみ出てしまうかも、おまけに、タキシングすると、後ろ姿しか見る事ができない。
第一側からだと、機体がタキシングからA滑走路を横断するまで前向き、真横、と連続して撮る事ができるのですが、若干遠いので、アップが難しいのと、どうしても、逆光気味になってしまう事。
おわりに
冬場は、このままD滑走路からRW05を北に向けて離陸するのが、南行のパターンですので、浮島公園から撮るのもいいかも知れません。
今回は、何とか、翌日リベンジを果たしたガルーダ。
因みに、出発日は、強い”北風”でした。
最後までご覧いただき有難うございました。
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