旅客機と言えば”ジャンボ”が代名詞だった頃はもうひとむかし。
今や、ANAやJALからジャンボーボーイング747が引退して早10年近く経ってしまいました。
それでも、コロナ前迄はカンタス、タイ、キャセイ、大韓航空等の747が羽田に飛来していました。そう、政府専用機も747-400をベースにしていましたっけ。
中でも、747-8という新型を使用羽田に乗り入れていたのが、ルフトハンザドイツ航空でした。
ルフトハンザの747-8が羽田に戻ってきた!
そのルフトハンザが、7月より、フランクフルト線に747-8を再投入する事になりました。
こちらは復活後まだ飛来していない新塗装ですが、、、
それまでは、エアバスA350で運航していましたが、需要拡大を見越しての再投入です。
ルフトハンザ航空でも、ご多聞に漏れず、大型機のA380、A340、そして747までもが運航から撤退し、ストアされていた為、そのまま引退かと思われていたので、
嬉しいニュースです!
いつ見られるの?
今まで、フランクフルト線は週3便で羽田へは水、金、日曜の昼前到着(10:50)し、同日14:05出発でしたが、
7月1日からは、何とデイリー(毎日)運航します!
到着時間が若干変更となり、12:15着14:05発なので、毎日明るいうちに見る事ができます。
到着スポットは従来通り第3ターミナルの一番東寄り105番辺りになります。
どこで見られるの?
到着を直近で見るとすれば、当然第三(旧国際)ターミナルですが、流石ジャンボ、それも全A380よりも長い機体なので、スポットイン寸前では、望遠レンズでは入りきらない場合もあり、又、駐機中の機体と被る事が多いのが悩ましいところです。
むしろ、アップでジャンボの迫力を味わうのにはいいかも知れません。
出発の場合も、当然第三から見る事は出来ますが、プッシュバックしてからは、展望デッキにお尻を向けてしまいます。
この場合は、対面する第一ターミナルから望遠で方が、正面から狙えて、タキシングも見られますのでおススメです。
離着陸は見られるの?
悩ましいのが、今の季節、まだ梅雨時でもあり、羽田空港の風向きが頻繁に変わってしまう事。
冬場から春にかけては、北風運用がほとんんどで、沖側(第二)C滑走路RW34Rの離着陸がほとんどですが、今は頻繁に風向きが変わってしまう時期。
記念すべき(?)ジャンボ復活第一便7/2とニ便7/3は共にA滑走路34Lに着陸しましたが、離陸は共にC滑走路ながら、7/2は16L、7/3が34Rと真逆の運用でした。
確率的には第二ターミナル展望デッキからとなりますが、離陸の瞬間を見るとすると、端から端まで右往左往となるかも💦
空港外だと、34Rからの離陸であれば、城南島から綺麗な離陸を狙う事ができますが、16Lだと浮島公園となります。こちらは駐車場がないので、ハードルが高いですね。
城南島から見た離陸する従来塗装機
おわりに
羽田に奇跡的な復活を遂げたルフトハンザ747-8、ジャンボ!
でも、この一条の光が未来永劫続くとは残念ながら期待できません。
その前に、是非ご覧になられたらいかがでしょう。
もしかすると、羽田で見られる最後の定期便ジャンボとして記憶に残っていくかも痴れません。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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