いよいよ始まりました東京オリンピック!
各競技で熱戦が繰り広げられ、日本人選手でも金、銀、銅メダル獲得と毎日のように伝えられています。
カメラ業界にも三色の獲得合戦が
毎日TVで中継画像を見ていると、カメラ好きなら、報道のカメラマンがどんなカメラを
使っているのか気になるもの。
三脚や一脚の上に載った超望遠レンズの色に、注目が集まります。
最近多いのが、白、つまり、キャノンの白レンズ、
最近、と言うのは、昔は超望遠レンズはほとんど黒、ニコンのレンズが主流だった時代があったから、
今や主流は白?
2019年のワールドカップの資料によると、キャノンの”白”の割合は70%!とか、
キャノンの”白”が登場したのは、FDレンズの後期からで、それまでは、黒一色、Nikkorが8~9割の
時代から、徐々に比率を高めてきたんですね。
しまいには、ニコンも”グレー”の超望遠レンズを出したりしていましたからねえ。
最近はパンダもちらほら
最近は残念ながら、”白”が主流とおもいきや、少しづつではありますが”パンダ”と言われる
ソニーのミラーレスが徐々に増えてきています。
ただ、報道用(この言葉すら古い?)としては、キャノンやニコンの使い勝手、堅牢性に一日の長があると
いうカメラマンもいらっしゃるので、百花繚乱という感じですか。
今後はミラーレスで変化があるか?
ソニーはミラーレス一本槍なので、このまま順調に比率を伸ばせればいいのですが
キャノンもEOS-1系から、R5/R6に移行するカメラマンも多くなっていますし、いよいよR3/R1?という
ハイアマチュア・プロ向けモデルも期待度大ですし、
出遅れていると言われるニコンもZ6/Z7に続きいよいよプロ用?のZ9も発表されますので
いよいよ、一眼からミラーレス主流の時代へ移行していくのではと思われます。
ニコンもニッコールFレンズを縮小していますから。
報道用はアマチュアも注目
昔から、憧れとしての報道用カメラから、アマチュアも同じメーカーに感化されがちですから
メーカーも必死ですね。
今回は、キャノンが東京オリンピックの公式スポンサーなのも追い風になるのかもしれません。
飛行機ファンも気が気ではない
今まで、基地祭に行くと、ニコンD5やEOS-1の一眼に大砲の様な超望遠レンズというのが、定番でしたが、私が最近言った、航空機撮影セミナーでは、EOS5/6に軽量化した超望遠レンズの使用比率が増えてきている様な、特に、最近多くなった女性カメラマンにとっては、少しでも軽いミラーレスに移行するのが、自然の流れなのかも知れません。
かく言う私も、パワーグリップ付きの一眼に大砲レンズの文字通り”大鑑巨砲時代”でへとへとになりそうな昨今、
キャノンR3にRF100-500の軽量化レンズに宗志替えしようかと勝手に思案しています。
R3と言えば久しぶりに登場する”視線入力”が気になりますが、廻りの”視線”も気になるというオチ
結局、カメラは軽くなっても財布に思いミラーレス、、、、道のりは厳しい、、、
今回はこれで失礼します。
gi
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