8月にミュンヘンー羽田線がA350で運航再開したルフトハンザ航空ですが、継続運航しているフランクフルト線には、今は希少なA340が投入されているのは何度かお伝えしていますが、今日、第4の塗装の機体が到着しました!
現在羽田で見られるルフトハンザ塗装は?
今まで
1.以前からのルフトハンザ塗装機(旧塗装)
従来からのカラーを引き継ぐ旧塗装機
2.2018年の100周年を機に採用されている新塗装機
モノトーン?の新塗装
3.スターアライアンス塗装機
4.スターアライアンスのみでルフトハンザのロゴのない機体
あらら、どこにもルフトハンザの表記がない、スターアライアンスの専用(?)カラー!
も、時たま姿を見せています!
アライアンスって?
現在、各航空会社は、アライアンス(航空同盟)として、グループを作って、マイレージの共用やコードシェア等を行い、集客の向上や利便性を図っています。
日本では、JALがONE WORLD、ANAがSTAR ALLIANCEに加盟して、それぞれのアライアンスの塗装の機体を数機運航していますが、ルフトハンザもSTAR ALLIANCEに加盟しており、その塗装の機体も運航しています。
日本の航空会社では現在加盟しているところはありませんが、SKYTEAMと言うアライアンスも有り、その機体も日本に来る事があります(ガルーダインドネシア等)
それって貴重なの?
日本の空港では、JALのONE WORLDの機体も、ANAのSTAR ALLIANCEも比較的簡単に見る事ができますが、海外の機体となると、見る機会はグッと減ってしまいます。
まあ、アライアンスの宣伝の機体であるから、それが、何?と言ってしまえばそれまでですが、ヒコーキマニアとしては、少しでも変わった機体が来るとなれば落ち着いてはいられないのが人情ってもんです。
それぞれのアライアンス塗装は、発足当初は、かなり奇抜なデザインのものも多くありましたが、今は、JAL等の場合は”One World”と側面に大書してあるもの、そしてSTAR ALLIANCEは尾翼にSTARのロゴ、機体に大きくSTAR ALLIANCE、各航空会社のロゴは小さく書いて有るパターンになっています。
SKYTEAMは、シルバーの機体にロゴが大書されているパターン
どこで撮るのがおススメ?
ルフトハンザフランクフルト線は、デイリーではないものの、午前9時頃到着し(定刻09:05)午後2時前後(定刻14:05)に出発するパターン
スポットはコロナ禍の時は148-149周辺(T3西側)に到着しており、今の季節だとA滑走路34Lに着陸しても、T3の展望デッキからだと、すぐに見えなくなってしまいましたので、最近オープンした羽田イノベーションシテイからは一望できました。
現在はT3展望デッキど真ん中の111にスポットインするので、A滑走路着陸後反転して、じっくり見る事ができます。
但し、出発の際は、かなり接近しているので、比較的広角のレンズが必要になるか、思いっきりアップで撮る形となります。
111からスポットアウトすると、そのままお尻を向けてC滑走路16Lに向けて行てしまいますので、前寄りの機体を撮るのはT3では難しいかも。
従来の105-107からだと、管制塔をバックに目の前を通過していきますが、北風運用(冬場が多い)だと、やはり、お尻を向けて行ってしまいますが・・・
現在の南風運用の場合は、やはり、T2から海をバックに離陸する機体を狙うのが一番でしょう。フランクフルトは、離陸後北へ向かうので、C滑走路離陸の場合が多いですから。
同じくC滑走路から冬場の離陸でしたら、いっその事、城南島からだと離陸とその後の捻りも見られます。作例は、別記事を参照してくださいね。
何故かA340の画像で検索すると、私の写真が一番初めに出てきますのでそちらもご参考に
今回のアイキャッチ画像は、T3から16Lの離陸を遠望したものです。
おわりに
退役も噂されていたA340-300はスターアライアンスもそうですが、新塗装される事もある意味貴重かも、こちらもお見逃しなく!
各航空会社共、復活にはまだまだ時間がかかりそうですが、その回復の兆候を少しでも実感できたらと嬉しいです。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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