ルフトハンザドイツ航空が、永らく休眠中だったボーイング747-8を復活させました!
既に毎日運航しているフランクフルトー羽田線にジャンボが使われています。
そうなると、次に気になるのは
レトロジャンボは復活したの?
ルフトハンザ航空では、19機の747-8を保有していますが、11機が稼働中、最近になって2機が復活しましたが、(現在稼働13機)
最後に復活したのは「D-ABYA」と「D-ABYT」このABYT、通称ヤンキータンゴ(日本で言ういろはのい、みたいな呼び方)がレトロ塗装機なのです!
2015年にルフトハンザ航空が創立60周年を迎えた記念して1970-1980年代に使用されていた”レトロ塗装”が復刻されたものです。
以前、羽田に飛来した時のレトロジャンボ、恐竜橋、JL737と共に
羽田には来るのかな?
7月1日に羽田にジャンボが復活してから1週間が経過しましたが、今のところ、レトロジャンボ(D-ABYT)は飛来していません。
念の為、到した機体レジを確認すると
7/2 D-ABYM(旧塗装)
7/3 D-ABYU(旧塗装)
7/4 D-ABYR(旧塗装)
7/5 D-ABYK(旧塗装)
7/6 D-ABYL(旧塗装)
7/7 D-ABYA(新塗装)*
7/8 D-ABYM(旧塗装)
7/9 D-ABYR(旧塗装)
となります。
ここで言う新・旧は2018年に刷新した塗装を新塗装、従来の塗装を旧塗装としています。
こちらはいわゆる旧塗装、復活後に飛来したものです。
レトロも合わせると3種類のルフトハンザジャンボが飛んでいる事になります。
新塗装が発表されて早3年ですが、まだまだ旧塗装の割合は高いですね。
又、復活後唯一飛来した新塗装機は最後に復活した2機の内の1機です。
既に2回来日しているD-ABYM,Rを差し引いて見ると 13機の内6機が来日している計算になります。
単純計算で既に半数以上が来日しているので、残り半分、レトロジャンボが来る確率は高いです。
実際、レトロジャンボ(D-AYBT)は、
7/3以降ブエノスアイレス、サンパウロ、上海ーフランクフルト線に投入されているので、次に来るのは!?
どこで見るのがベスト?
ルフトハンザLH716便は定刻12:15着、出発LH717として14:05発ですので、光線状態は問題ないでしょう。
離発着の滑走路ですが、今日までの実績は80%がA滑走路RW34L、残りが平行するC滑走路RW34Rでした。
A滑走路使用であれば、第1ターミナルからが着陸の瞬間がよく見えます。C滑走路であれば、第2ターミナルですね。
アップや細かいところを見るのであれば、やはり、第3(旧国際)になります。ここならA到着でもCでも、(Dでも)
タキシングからスポットに入るまで一連の動きを見る事ができます。
出発はこの逆となりますが、Cからの離陸実績が多い傾向です。
但し、梅雨明けから夏になるこの時期、風向きが変わる可能性もありますので、注意してくださいね。
おわりに
日本国内では、”昭和レトロ”がブームになっています。
1970-80年といえば、そのものずばり”昭和レトロ”ですが、(ドイツだけど?)
懐かしい雰囲気だけでも楽しんでみてはいかがでしょう。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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