こんにちは!Deevoです!
今、日本でエアバスの話題といえば、、、
今の首都圏のエアバスファンの間では、ANAのFLYING HONU A380やJALが新たに導入するA350がいつ日本に飛来するかが話題になっていると思いますが、今!だからこそ、静かに消えていく機材についてもおススメしたいと思います!
勿論、最新の機材情報もこれからもご案内していきますが、、、
昔の旅客機を想い起こさせるフォルム
それは、A340です!メーカーは違いますが、往年の707やDC-8を彷彿とさせるエンジン4基ののびやかなフォルム、勿論、ワイドボデイーですので太さはありますが、-600型では、それを補って余りある長さで、スラリとした印象で、ほぼ同じボデイーのA330とは少し趣が異なり、私の好きな機材の一つです。
もう20年以上前の韓国航空ショーでデモフライトを観た時、何てエレガントな飛行機なんだ!と感動して以来、A340が好きになりました。
4発機が消えていく現状
残念ながら、経済性等の問題で、同じ性能(航続距離)なら、エンジン4つより2つで賄える効率の良さから、A330や767/777、今は787やA350に代替され、747ジャンボ系と共に、運航会社、便名共に風前の灯となっています。
それでも、成田では、SASやSWISS AIR等、往年のVIRGIN AIRこそありませんが、見る機会もまだ残されています。
しかしながら、羽田はどうでしょう?元々、羽田国際線復活の時代は、2発機全盛となっており、殆どが、A330・767/777の運航機材でした。
フィリピン航空も、一時期A340を導入していましたが、現在はA330とA321に代わっています。
そんな中、昨年12月まで、羽田ーミュンヘン線でA340-600を運航していたのが、ルフトハンザドイツ航空です!
羽田でA340が見られるのはあとわずか?
しかしながら、12月初めが、A340のラストフライトとアナウンスされ、実際に、最新機材のA350に変更され、A340は羽田の空からいなくなってしまいました。
ところが、ルフトハンザから、3月25日から5月31日まで、A340-600で運行!とのニュースが入ってきました!
実際に確かめるべく、4月1日、くしくもエイプリルフールに羽田に行ってみました!空は、あたかも、A340の今を現す曇り空、、、果たして、定刻より15分早く、遠くにスラリと細長いフォルムが!近づくにつれ、4発のエンジンと、機体中央部の独自の(往年のDC-10を彷彿させる)センターギアが見える!人で言うなら、伸びやかな手足の優雅な姿で降りて来ました!
もちろん、最新機材でもないので、送迎デッキでもあまり注目している人は居ませんでしたが、この美しい機材が、これからも、長く羽田に飛んで来てほしいと思わず願って、羽田を後にしました。
ルフトハンザのアナウンスでは、5月31日までA340-600運航で、その後は、A350になる予定、同社では、A350を追加発注していますので、今後、A340が羽田に復活する事はないかも知れません。
飛行機好きであれば、どの機材でも、それぞれ愛着があり、航空会社の効率化・経済性・整備等の実情とは、すべてシンクロするとは限りませんので、新しい機材も大歓迎ですが、静かに消えていく機材を、温かく見守って、無くなってから後悔したくないと思います。
余談ですが、上海航空で密かに注目していた757も羽田線から数年前に静かに消えていったのを、今思いだしました。
もう一度!羽田でA340を見るのは、今!と言っておきます!
時間的に苦労しなくても見られます!
因みに、到着時間はLH714羽田到着は10:50(JST)出発LH715は12:35(JST)で、共に有難い事に、日中ですので、見るにも、撮るにも好都合で、デイリー(毎日)運航です!
私も、エイプリルフールの元号発表のニュースを聞きながら、城南島で離陸を撮りました!今(早春)なら、北向きC滑走路(34R)離陸が多く、優雅な離陸を見る事ができます。ただ太陽は、ほぼ真上なので、逆光気味になりますが、、、
今回も最後までご覧いただき有難うございました!
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