さらばデルタ777!羽田最終便の出発を見送りに行ってみた

飛行機の話

前回伝えしました、デルタ航空が今月いっぱいで完全退役させるデルタ航空の羽田最終便(残念ながら貨物便)を見送りに羽田へ行ってみました。

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いよいよ最後の777が羽田を出発

前日の到着時には、国際線ターミナル(T3)でボーデイングブリッジのあるスポット114に到着しましたが、出発時は同じT3ながら、沖留めスポットに移動していました。

T3ターミナルだと、出発後、すぐに機体は滑走路に向けてお尻を向けてしまいますので、今回は、その向かいにあるT1ターミナルの屋上(通称BIRDS EYE)からお見送り。

T3ターミナルの機体でもT1から見た方がいい場合も

ここからだと、少し遠いですが、プッシュバックからタキシングまで一連の流れを見る事ができます。

蛇足ながら、万が一雨天の場合は1階下からだと、一部屋根がありますので、濡れずに見る事ができますよ。

貨物便とは言え、出発の際には、関係者の方々がたくさん手を振っていますね(涙)

パイロットも機種毎に操縦資格が異なりますから感慨もひとしおでしょう。

見送りは関係者だけでなく

出発した機体は、北風運用の為、C滑走路RW34Rからの離陸の為、まずはA滑走路手前で一旦停止、すると、5分違いでの出発となるガルーダのA330がお見送りする様に横に並びます。

ボーイング製の機体としては欧州エアバス製の機体は、ある面、ライバルですが、今回はまるで友情出演のようです。

A滑走路をほぼ同時に横切った両機、ガルーダはそのままD滑走路RW05に向けて去って行きます。デルタ777は、JAL整備場脇を直進し、C滑走路へ。

普段でしたら、ここでお見送りは終了、となりますが、最後の離陸まで見届けようと、BIRDS EYEのT2に行くと、未だ大勢の人、中には雑誌のカメラマンらしき人も…

ここからだと、T2に移動しなくても、離陸後の機体を見ることができます。やはり、少し遠いですけどね。

いよいよ離陸、右側からエンジン音が聞こえてきますが、ここからだとリフトオフするまではなかなか見えません。

一瞬えすが、スカイツリーを掠める様に飛び立っていきました。

おわりに

さようならデルタ最後の777!

これから羽田のデルタはエアバスのA350とA330neoが主役ですね。

ANAも今後、大量の777が退役していくので、この寂しい光景がまだまだ続くのでしょうか。

早くコロナ禍が回復して、777Xやフライングホヌ(3号機)が日本の空に来てほしいですね。

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

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