2021年3月から日本トランスオーシャン航空(JTA)が特別デザイン機を運航しています。
JTAと言えば、今や日本航空JALグループの一員ですが、沖縄を拠点とした旧南西航空をルーツとした航空会社ですね。
今回の特別デザインは、世界自然遺産をモチーフとした、その推薦地域の小・中学生の図画コンクール受賞デザインが機材にラッピングされています。
JTAの現在の機材は、すべてボーイング社の737-800型に統一され、お馴染みのジンベエジェット、青色とさくら色の2機をはじめ、ラッピングジェットを運航しています。
しかしながら機種が統一されている為、運航形態の全路線共通となり、なかなか狙った特別デザイン機を見るのが難しくなっています。
そうなると、レジ番号からFR24で検索するしかありません。
JTAの特別デザイン機のレジ番号は?
因みに、各特別デザイン機のレジ番号は
ジンベエジェット(青色) JA05RK
ジンベエジェット(さくら色)JA06RK
憩うよ、沖縄 JA03RK 後部胴体にキャンペーンロゴラッピング
首里城特別デザイン JA08RK 4月20日に運航終了
ウイングレットの内側に希少動物の描かれたデザイン、残念ながら、乗ってみないと見えないですが(^_^;)
ヤンバルクイナ JA01RK
イリオモテヤマネコ JA02RK
アマミノクロウサギ JA03RK
そして、今回3月末に登場した、
世界自然遺産デザイン JA11RK となります。
世界自然遺産特別デザイン機は羽田に来ている?
実際にFR24で検索していると、
ほぼ毎日運航しているのですが、各地方にまんべんなく運航している様にみえて、
以外!と、羽田に飛来している実績がない!ですね。
おまけにJAL便として運航しているので、JTAとして画面をスクロールしても、見逃してしまう。
そして、何故か、各地方を回って、夜羽田に到着して、翌日、早朝(06:45)石垣行きとして出発してしまう。
現在、羽田の各展望デッキは06:30~07:00開放なので、ギリギリ、間に合わないパターンです。
しかし、ここへ来て、石垣島からのJL972として、13:25羽田着の運航を発見!(4月26日)
早速、羽田へ!
どこで撮るのがベスト?
しかし、ここへ来て、JTAはどこで撮るのがベストかを考えてみると、
1.JALグループだから、発着は第一ターミナルだが,JTAは、他のローカ主体と同じ東端、JALハンガー側
2.南からの進入経路で北風運用の場合はA滑走路34Lだが、南風、横風の場合はD滑走路22となる。
これらから、第一ターミナルの展望デッキからだと、全く見えない可能性もあるので
選択したのは、第一ターミナルが見渡せる、第三(旧国際)ターミナル展望デッキ!
流石に機体が小さいので、超望遠(500mm)も用意しました。
これなら最悪、D滑走路からC滑走路方面から”ひっそり”到着しても狙う事ができます!
果たして、、、
初夏の陽炎モヤモヤの中着陸
朝からの北風運用のまま、A滑走路RW34Lに降りてきました!
沖縄県とJTAのコラボ
そして、今は同じグループのJALとの並びも、
つい、並びって撮ってしまいます。
そして第一ターミナルの東端へ、、、
想定内のスポットに
正直、この季節、結構陽炎が出て、全体にモヤっとしていますがご勘弁を。
おわりに
JTAはJAL便として毎日運航していますので、いつかは撮れると思っていると、つい撮り逃してしまいがち。
首里城デザイン機も4月20日をもって終了してしまっています。
コロナ禍のなか、三密には注意しながらの撮影をおススメいたします。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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