巷では、2020年東京オリンピックが、果たして無事開催されるのか?それとも中止?延期?と皆さんをやきもきさせています。
JALとANAの共同運航する聖火特別輸送機
ヒコーキファンにとっても、ブルーインパルスの五輪展示と共に、聖火特別輸送機は、JALとANAの共同運航だが、どちらの機体を使用するのか?どのレジの機体が特別塗装になるのか?どこで公開されるのか、と、こちらもやきもきした気持ちでいました。
やっと成田で姿を現す!
そして、ついに、3月15日、成田のJALの格納庫から特別塗装機が姿を現しました!
その後、エンジンテスト等で成田空港内で動きがある度、ファンも一喜一憂していました。
どこからアテネへ向けて出発するの?
アテネでの聖火引き渡し式が3月20日だと逆算すると前日に日本出発だけど、何時に出発?どこから?と噂が噂を呼んでおりましたが、19日羽田からアテネへ出発するというニュースが!
すると、成田から羽田迄はフェリー(回送)はいつ?と憶測が憶測を呼んでいましたが、18日の朝に、成田のスポットに駐機しているという情報が!
今日、成田から羽田へ
JAL格納庫前に向かう聖火特別輸送機
成田を離陸すると、羽田までは約30分!(ヒコーキですから)取るものも取り敢えず、羽田へ!
一般に飛行機は向かい風で運航しますので、この季節、北西側からの風が多いので、A滑走路34Lへの着陸と予想して、尚かつJALの格納庫を見渡せる国際線、いや、現在は第3ターミナルへ!
時間は12時!果たして、最近のコロナウイルスの寂しさとは打って変わってそれらしきファンの方々が結構いらっしゃいました。
A滑走路を眼前に待機していると、第2ターミナル側で、東に向けて離陸する機体が!
そうです!滑走路変更、いわゆるランチェンです。そうなると、A滑走路への着陸ではなく、横風用のB滑走路22かD滑走路23になってしまいます。
B滑走路なら、着陸後、第一と第三の間をタキシングしてのJAL格納庫に向かうので、何とか横からの写真は撮れると思ったものの、FR24を見ていると、あれよあれよという間に、待っていたファンにとっては最悪のD滑走路23へ着陸してしまいました。
辛うじて、JAL格納庫前までの数秒は遠目ながら見る事はできたのですが、この季節だと結構陽炎の影響で、あまりクリアに見られず、いささか消化不良の結果となりました。
明日はいよいよ本番ですが
いよいよ、明日は、アテネに向かっての出発(本番)になります!そして、明後日は松島へ到着します!
本来は、盛大なセレモニーになるところですが、コロナウイルスの影響で、残念ながら非公開となってしまいました。
左は運航中のオリンピック特別塗装機
おわりに
明日の羽田での出発式(が、あればの話ですが)も詳細は公表されておらず、朝から、ファンでごった返す事も考えられますが、現在の閉塞した状況の中、数少ないイベントですから、遠くからでも、機体を見て応援したいものです。
又、聖火特別輸送機ですから、聖火が到着して、使命を終えたら直ぐにマーキングは剥がされてしまうかと思いますが、出来れば、しばらくは、そのまま運行してもらえたらと願うファンも多いに違いありません。共同運航なので、いろいろハードルは高いでしょうが,,,
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
成田をりりく
コメント