いよいよJALのA350が羽田ー福岡線に就航しました!
当面は3往復6便がA350で運行されますが、2号機(JA02X)は先月末に日本に到着したばかりで、しばらくは訓練飛行となると思いますので、
しばらくは1号機(JA01X)通称”情熱のレッド”1機のみでの運航となります。
羽田でJALA350を撮る!
前向きに言えば、情熱のレッドを確実に見られる(撮れる)チャンスは今!という事になります。
前回、実際の運航ダイヤや撮影場所をお伝えしましたが、私が実際に行って見て感じた事等お伝えしますので、皆さんの撮影の参考にしてくださいね!
おススメ撮影スポットを紹介!
まずは、羽田着陸!私もデリバリーフライトの時は遠くからしか見られなかったので、至近距離からとるべく”城南島海浜公園”へ!
城南島海浜公園は、ご存知、横風時の運用滑走路であるB滑走路RW22に平行する遊歩道を有する撮影の定番スポットです。
南北に伸びる遊歩道上からは、遠く東京湾上で旋回中の機体から、着陸前のアップ迄幅広く撮影ができます。しかし、着陸前は、近すぎる位ですので、機体を仰ぎ見る形となり、機首のアップも、どちらかというとお腹中心のショットとなってしまいます。
今回は、JALA350を確実に抑える為、あえて、2つある駐車場の”第2”にクルマを止めて、できるだけ西側に”離れた”場所から狙ってみました!
私は、羽田の撮影の場合、皆さんもそうだと思いますがFLIGHT RADAR24を使っています。かなり遠くからでも、動静がわかりますし、トラフィックの多い羽田では、無線よりもゆるくウオッチできるからです。
FR24によると、JL306は定刻10:35のところ、約30分遅れている様です。
第2駐車場は、平日でもあり、約10台位しかクルマが停まっておらず、又、休日は日向ぼっこや釣りでにぎわう人もほとんどいません。東の遊歩道の起点に、ご同業と思われる人が1名、それも、遊歩道の方へ行ってしまい、私1人だけ…
数便の着陸を撮って、”感じ”を掴んでいると、11:00過ぎ、徐々にA350の機体が近づいてきました!
当日は、あいにくの曇りで時々太陽が顔を出す天気でしたので、旋回中の機体はあまりクリアに見る事はできませんでした。
機首は、今流行り?787と同様の下膨れ顔、先端が下にあります。
そして、長いウイングスパン、787の場合はかなりウイング(翼)がうねっていますが、A350は端のウイングレットまで、かなり、”ピンッ”としているので、遠くからでも判別できます。
徐々に近づいて、今回はアップよりも、取り敢えず全体を入れる為ズームアウトし、翼強調ながら、入れる事にしました。
着陸を撮ったら、離陸も押さえるべく、羽田空港に移動します。
国内線正式就航後の良いところは、離着陸を同日に何度も見られる事!国際線でしたら、当日は”ワンチャンス”ですからね!
城南島からは、京浜島経由で、首都高速の側道?357線を通れば、渋滞しても、30分位で第2ターミナル(P3)に到着します!
次の出発便JL317は12:10ですから、余裕で間に合います。おまけに、到着で30分遅れていますから、どの位リカバリーできるのかも気になります。
P3は相変わらず混雑していて、4階は満車!5階も何とか端に停める事ができました。
第2ターミナル(C滑走路)は東向きRW16Lなので、離陸の瞬間を狙うなら展望デッキのなるべく東端へ!
果たして、今度は東端には、5-6名のご同業が先着!後から来た者は、写角にはいらない場所にひっそりと陣取ります。
展望デッキは、前にもご案内した通り、照明柱が入らない様、手前の照明柱はかなり太く遮りますので、場所の選択は意外と難しいです。おまけに、離陸地点は積載重量等により、異なりますので、”運”任せの事もあります。
今回は、一番端は空いていなかったし、展望フェンスワイヤーの継ぎ目(流し撮りは難しい)で妥協し、離陸を待ちます。
やはり30分の遅延でスポットを離れ、西側よりC滑走路へタキシングしてきたのが遠望できます。勿論、障害物があるのでクリアには見えませんが、そのすぐ後にルフトハンザのA350が続いています。が、一緒のショットは無理でした。
そして、離陸!照明柱の間隔を見ながら連射、但しハイスピード連射ではなくロースピードで自分で感覚を掴みながら撮っていきます。
おわりに
今回は、残念ながら、フェンスワイヤーの継ぎ目しか場所がなかったので、離陸の瞬間からは、一瞬目が離れてしまいました…まだまだ納得のいく出来ではなかたので、リベンジの予定(?)です!
皆さんも、機会があれば、今の時期、A350を見に行きませんか?
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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