2020年3月29日から、羽田発着枠拡大により、国際線の増便、新規参入、成田からの移管でヒコーキ好きの方々は、今までみられなかったエアラインの飛行機が見られると楽しみにしていたと思いますが、コロナウイルスの世界的な感染によって、3月に入り、中国・韓国からの便が減便・休止となり、徐々にその波が他国へも波及し、増便はおろか、減る一方になっています。
羽田国際線の今
週末の外出自粛が明けた3月の最終日、実際にまだ乗り入れている航空会社はあるのでしょうか?
まずはフライトレーダー24で運行状況をチェックしてみたら、
シンガポール航空、ベトジェット (到着)情報なし
アメリカン航空 欠航
エミレーツ、カタール 情報なし
カンタス 情報なし
勿論、中国本土、韓国からの各便も運休となっています。
カンタスについては、先日、今まで乗り入れていたジャンボ747-400が完全退役してA330に機種変更していますが、跡形も「ありませんでした。
先週、聖火輸送特別機の出発式の際には、まだ飛来していた、ドイツ・ルフトハンザも、現在は欠航となっており、こちらの新型ジャンボ747-8も見られません
他の常連だった エールフランスも、機種を縮小したチャイナエア(台湾)も来なくなり
新規参入組のSAS、アリタリア、フィンエア、エアロフロート、S7も来ていませんでした。
僅かに残るエアラインも今後は?
手前はガルーダインドネシアのA330、奥がブリテイッシュの787、これらもいずれは…
そんな中、今日現在飛来していたのは、ガルーダインドネシア航空のA330と、先日、777から787に機種変更したブリテイッシュエアウェイズ位でした。
それさえも、今日発表となった入国拒否の対象国に追加になってしまいましたので、風前の灯でしょう。
勿論、国内各社の国際線も軒並み欠航・運休となっており、休んでいる機体が多数遠望されました。
おわりに
数か月前には、誰もが、こんな状況になるとは、夢にも思わなかった現実
残念ながら、この状況は、いつ回復するか不明どころか、場合によっては、このままフェードアウトしてしまうエアラインも出かねない状況です。
一刻も早く、事態が好転するのを願ってやみません。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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