コロナウイルスの蔓延により、3月頃から欠航、運休の続いていた羽田乗り入れの海外エアラインですが、7月に入り、運航を再開したエアラインや、新規就航の予定だったものの、就航していなかったエアラインが徐々に増えてきました。
7月羽田国際線復活!帰ってきたエアライン
まずは、フィリピン航空、以前はA330や777を中心に運航していましたが、機材をエアバスA321に縮小して復活しました。
そのA321ですが、注目すべきは、従来型のceo(A321-231)ではなく、neo(a321-271x)なのですが、機種周りのコックピットが、A350に似た縁取り(ブラックアウト)がしてある事
目元がクール!なフィリピン航空A321neo
以前にも紹介しましたが、デルタ航空のA330-900についても、やはりA350に似た縁取りがしてあり、新型をアピールしている様です。
エアバス社の新デザイン?
まるで、飛行機がサングラスでもしている様な、クールなデザイン!
日本国内でも、JALはA350を導入して、縁取りスタイルですが、ANAのA321-neoは普通のコックピット周りになっています。
こちらが元祖?ブラックアウトデザインのA350
手前のANAのA321は従来型デザイン…
エアバス社としても、新型である事のアピールや、ひいては、将来的に、エアバスの機体!である事のアイデンティティーを強調する狙いもあるのではと思います。
今や、ボーイング社と、中・大型路線を二分する存在であるエアバス社、でも、最近は皆、エンジン双発(2基)で、遠目には、どちらの機体か判りづらくなっていますよね、、、
個性のあった、ボーイングでいえば、747ジャンボや、エアバスのエンジン4基のA340や、ホヌで活躍するA380も徐々にその数を減らしていますから、、、
余談ですが、スターフライヤーはエアバス社の機体を使用していますが、全身(?)黒なので、この個性化戦略は使えませんけどね、、、
ともあれ、デルタもフィリピンも、エアバスの新型!っていう感じで、新鮮味があっていいですね!
新規就航も紹介
7月に入って、やっと新規就航を発表しながら、コロナの影響で、未だ就航できていないエアラインが数ある中で、ターキッシュエアライン(昔で言うとトルコ航空)が、晴れて7月4日から、羽田に就航しています。
機材はボーイングの787-9型で、当面は、週2便の予定ですが、到着時間が19時35分!現在、日没が19時前後なので、見るのが難しそうではありますが、期待度大です。
おわりに
7月に入って、復活したエアラインを紹介しましたが、勿論、コロナ期間中も細々(?)と運航を続けてきた、デルタ、ルフトハンザ、ガルーダ等も引き続き運航しています。
せっかく新規就航枠を取れたのに、なかなか就航できないエアライン(SAS、アリタリア等)その間に経営状態が悪化して、結局就航できなかったエアライン(ヴァージンオーストラリア)と悲喜こもごもですが、少しづつでも、復活する日を願っています!
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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