現在(2021年夏)羽田空港で見られる機種とエアラインをまとめた第3弾
いよいよ中堅どころというか、今や主力とも言える機種を紹介いたします。
ボーイング787
今までの旅客機とは一線を画す斬新なスタイルでデビューしたボーイング787
ANAがボーイング787を導入してもうすぐ10年、今やライバルのJALや海外のエアラインも羽田に乗り入れてきています。
現在導入されているのは、大きく分けて3タイプ
787-8
標準型とも言える、最も胴体の短いタイプです。座席数は210から250
ANAやJALが国内/国際共に導入しています。
海外エアラインでは、777-300ER→A350→787-8と機体を縮小した形でタイ航空が羽田に来ています。
787の標準型の-8 JALとANAが運航
787-8で乗り入れているタイ航空
787-9
若干、と言っても約6m胴体が長いタイプです。座席数は250-290
ANA/JALはもちろん羽田に乗り入れているエアラインはほとんどこの787-9です。
ANAでは、スターウォーズR2D2塗装やスターアライアンス塗装、通算50機記念デカール付きの機体等
少ないながらも、バリエーションがあります。
ANA787-9スタアラ塗装、奥は標準塗装
海外のエアラインでは、ブリテイッシュ、ユナイテッド、ターキッシュ、最近新たに就航したインドのビスタラが羽田に乗り入れています。
BAの787-9 ユナイテッドの新塗装
手前がターキッシュの-9、奥はANAの-8 新顔のビスタラ
尚、アメリカン航空も787で羽田に来ていましたが、現在休止中なので見る事ができなくなっています。
787-10は?
787-9よりさらに6m延長したタイプ、さすがに胴体が長い、と言うより、脚が短く見えます。座席数は約300
残念ながら、こちらはANAの2機が成田ベースの国際線運用の為、羽田では滅多にお目にかかれません。
おわりに
エールフランスも短期間ながら羽田に乗り入れていた787シリーズ
現在はエアバスA350に代わってしまいましたが、次回はそのA350を取り上げたいと思います。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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