羽田空港で見られる旅客機の機種まとめ
前回は小型機をまとめましたが、今回は、
ボーイング767
ANA/JALで共に国際・国内線問わず、エアドウでは国内線中心に活躍するボーイング767です。
日本の企業も生産に本格的に参加した機体も、早40年近く経過していますが、まだまだ現役。
残念ながら、今現在海外エアラインで羽田に乗り入れている767はありません。
現在運航しているものはすべて胴体を延長した767-300型ですが、ウイングレットを後付けした機体と従来の翼のままの機体が存在します。
ウイングレットを取り付けた機体は、主に国際線に就航しています。
エアドウの767-300 ANA767-300
ウイングレット装着(左)となし(右)の並び
エアバスA330
国内のエアラインでは運航していないものの、海外のエアラインで数多く活躍しているエアバスA330
現在羽田には、大きく分けて、3つのタイプが乗り入れています。
A330-200
以前、TDA等で活躍していたエアバスA300型から発展した形式で胴体長はA300譲りの短胴型
現在は、アリタリア航空が唯一羽田に乗り入れています。
垂直尾翼が-300より長い(高い)A330-200
A330-300
A330の中では、羽田で多数を占めるA330-300、
-200の胴体を延長した型ですが、-300の方は大分スマートに見えます。
運航しているのは、SASスカンジナビア、ガルーダインドネシア、エアロフロートですが、
SASとエアロフロートは新型のA350に、ガルーダは777-300ERと入れ替わる事もあります。
SASの旧塗装A330-300
エアバスA330-900(neo)
エアバスA350のノウハウをA330に取り入れた新型とも言えるA330-900
A350と同様にコックピット廻りの黒ふち取りが特徴でもありますし、翼端もウイングレットからシャークレットになっていますね。
こちらは、デルタ航空がシアトルから、ごく稀にガルーダが-300に代わり運航しています。
タヌキ顔?のデルタA330-900(neo)
おわりに
今回は、在来型とも言える767とA330の2機種をまとめてみましたが、次回は、新世代とも言える新型機が中心となりますので、お楽しみに。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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