2021年夏、羽田空港で見られる機種をまとめてみました。
あくまでも、現在、国際/国内線の定期便で運航しているものが前提ですが、
今回は、小型機から紹介していきます。
ボーイング737系列
まずは、国内線を中心に幹線からローカル線で活躍しているベストセラー機、ボーイング737です。
現在運航しているのは、NG(ニュージェネレーション)系のみとなっていますが、メインは
737-800です。座席数は166席前後、運航しているのは、JAL/JTA、ANA、スカイマーク、ソラシドエアの5社です。
JALの737-800 ANAの737-800 JTA(世界自然遺産号) スカイマーク ソラシドエア エアドウは737-700
最近、ANAで引退した737-700は、エア・ドウで活躍中です。座席数は144席なので、少し短く見えます。
中国・韓国のエアラインでも、国際線としてコロナ禍前までは羽田に飛来していましたが、現在は残念ながら休止中です。
コロナ禍では、777や787でも大きすぎる為か、重宝された機体でもあります。
エアバスA320系列
ボーイング737と双璧をなす存在になったのがエアバス社のA320です。
座席数は、やや少ない146席、羽田では、ANAとスターフライヤーが運航しています。
スターフライヤーはモノクラス150席ながら、本革張りの豪華仕様となっています。
A320は大きく分けて従来型のceoと現在主力となりつつあるneoの2種類、
ANAについては、殆どceoは退役してしまいましたが、スカイマークではまだ稼働中です。
但し、スカイマークにも、neoが増備されつつはあります。
識別点は、主翼端がウイングフェンスとなっているのがceo、ウイングレットになっているのがneo
ANAのA320neo スターフライヤーのA320ceo
エアバスA321
こちらは、エアバスA320の兄弟機とも言えるやや胴体の長い機体です。
国内線としてANAのみが運航していますが、座席数も2クラスで194席とやや大きくなっています。
こちらにも、従来型ceo(4機)と新型neo(17機)の2種類がありますが、外観上の識別点はエンジンの違い、
現在の主力A321neo 今や少数派のA321ceo
尚、現在、フィリピン航空がマニラから羽田に運航しています。こちらはA321neo(271N)です。
A350に代わりA321で運航しているフィリピン航空
おわりに
現在は、中国韓国勢が羽田への運航を休止している為、小型機の分野では、国内線が中心となってしまいましたが、次回、中・大型機部門では、海外エアラインならではの機体も登場しますので、ご期待くださいね。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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