コロナ禍、そしてロシア・ウクライナ問題で
海外のエアラインの羽田乗り入れが今も減っています。
そんな中、毎日ではないものの
羽田に乗り入れているガルーダインドネシア航空
こちらにも変化の兆しが、、、
ボーイング777が引退か?
現在、ガルーダインドネシア航空が羽田に乗り入れている機種は
エアバスA330-300
エアバスa330-900
そして
ボーイング777-300ER
の3機種が来ています。
その中で最も大型の機材がボーイング777
A滑走路手前で待機中のガルーダ通常塗装
ガルーダインドネシアの経営状況は?
全世界的に需要が減っている航空業界
ガルーダも例外ではありません。
現在保有する約140機、ほとんどがリースですが
将来的には70機、いや、60機にまで減少する計画の様です。
その中には、最新鋭機材である
ボーイング737MAX8や
エアバスA330-900でさえリースバックもしくは
キャンセルせざるを得ない状況になっています。
そうなると、大型で導入時期も古い777にも引退の話が
羽田線の今後の主力機は?
計画では、777引退後は
エアバスA330-300と-900(neo)の2機種で運航する模様です。
ボーイング777の旅客数が393席、ほぼ400席級に比べ
エアバスA330シリーズは300席級
ちょっとスケールダウンの感は否めません。
ガルーダは特別塗装が豊富
ガルーダはブルーを基調とした標準塗装の他に
所属するスカイチーム塗装をはじめ
コロナ禍で話題となった”ガルーダマスク”
お馴染み”ガルーダマスク”の777
1970から80年代までの旧塗装モチーフ塗装
等、バリエーションが豊富で
777はもとより、A330にも特別塗装の機体があります。
そして、何より、旧塗装を基調とした政府との併用(通常便にも使用)機体も
存在します。
こちらの今後の動向も気になるところではあります。
希少な政府専用機塗装のガルーダ777
羽田ではいつ、どこで見られる?
現在ガルーダは毎日乗り入れてはいませんが
到着が朝8:50(GA874)
出発が翌日の11:45(GA875)
のべ2日に渡って羽田に滞在しています。
出発./到着が見られなくても、休んでいる機体は目にする事ができるかも
尚、現在の季節は到着はA滑走路34L、出発はD滑走路05が多いので
第一、もしくは第三(旧国際)から見られると思います。
勿論、当日の天候、風向き、点検時等に変更となる事がありますので
ご承知おきください。
おわりに
先日、ANAで長らく運航停止されていた777のPWエンジンの機体が
運航解禁になったとは言え
ANAもJALも777の引退進行していますし
現在、羽田に乗り入れている海外の777はガルーダとターキッシュ
そしてエミレーツ、時々エールフランスという寂しい状況です。
777を見るなら今の内、の状況は変わらない様です。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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