コロナ禍で海外の航空会社の再開はもとより、新規就航もままならない羽田空港(東京国際空港)
もともとはジンベイジェットを見に来たのですが
今日は、日本トランスオーシャン航空(JTA)のジンベイジェット(青)JA05RKの飛来を見るべく第3ターミナル(旧国際)ターミナルへ
首都圏はまだ梅雨入りしていませんが、曇り時々雨で、南風が強いという微妙な天気
今の季節は南風(横風)の日も多い為、南からの着陸、第3と第1の間であるA滑走路RW34Lへの着陸は見込めず、到着はB滑走路RW22かD滑走路RW23の着陸と予想し、南向け離陸のA滑走路RW16Rを離陸する青ジンベイを待っていました。
出発予定は14:15、第3展望デッキからば、青ジンベイのお尻が見えています。
天気もイマイチなので、展望デッキには人影もまばら,,,と思っていたら、ご同業のマニアらしき方が数名、エアバンド片手に何やら話しこんでいます。
”もうそろそろ来るんじゃない?”とか、何やらお目当ての機体がある様子。
すると、A滑走路エンドの方を指さしています。すると、赤白青の尾翼が!(正確には垂直尾翼の上端がチョコっと見えただけですが)
何かいつもと違う雰囲気
でも残念ながら、機体はそのまま、西側142番スポットの方角へ,,,
FR24で検索しても、それらしい機体は出て来ません(-_-;)
同時刻到着のエアロフロートやデルタのスペシャルマーキングとも違う様です。
モヤモしながら青ジンベイを見送って帰路につく事に。
今回の当初の目的,,,
でも、少しでも何か可能性があれば確認せずにはいられないのが、マニアの悲しき性(さが)
駄目もとで寄り道してみました。すると!
このままでは終わらずに第3ターミナル西側が見渡せる羽田イノベーションシテイに立ち寄ってみる事に
万が一、エアロフロート(色使いが似ている)であったとしても諦めがつくと思いながら,,,
行ってみると、
尾翼は明らかにフランス
明らかにエアロフロートとは違う機体、というか、エアロフロートはその反対側に鎮座していました。
間違いなく、フランス(空軍)の政府専用機でした。でも、国賓来日のニュースは見なかったけど,,,
確かに、赤青白の尾翼ではありますが,,,
しばらく様子を見ていると、奇跡的に、機体が動きだしました。
先ほども触れましたが、今日は強い南風が吹いていた午後の時間、B滑走路の南向け離陸の可能性も!
でも、もし、フランスへ帰るとすれば、この状況ならC滑走路16Lの可能性の方が高そうと半ば諦めかけていたところに。
いよいよ動きだしました!どちらへ向かう?
果たして、その時は訪れました。
奇跡のB滑走路南向け離陸!
奇跡的?とも言えるB滑走路を、こちらへ向けて離陸してきました。
湿度が高いので翼端からベイパーを曳いて,,,
機体あそのまま上昇を続けて、南の空へ,,,
後で確認したところ、そのまま沖縄、嘉手納に降りた様です。
現在行われている、日米仏の共同軍事訓練に関係しているのかも知れません。
そのまま南の空へ
おわりに
今は残念ながらFR24ではVIP機は制限されて検索する事ができず、ニュースでフランスの要人来日(離日)の記事を探しましたが見つかりません。
翌日になって、沖縄タイムスさんの記事で、”フランス政府専用機が嘉手納に飛来、目的は不明”と出ていた位の注目度でしたが、
オリンピックや、公式来日の場合には、TVのニュースや新聞等をマメにチェックすれば、VIP機に遭遇するチャンスもありますよ。
今回は偶然が重なり、本当にラッキーな出会いでした。
最後までご覧いただき有難うございました。
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