今年も恒例の箱根駅伝!青山学院大の総合優勝で幕を閉じましたが、裏番組に”ノーサイドゲーム”全話放映(前編)が有った影響が懸念されますが、まずまずの視聴率だった事でしょう。
出身大学が出ている、出ていないに関わらず、つい応援してしまいますね!
年末年始の帰省ラッシュ、飛行機を利用する方も多いとは思いますが、ヒコーキファンにとっては、空港の混雑を見るにつけ、ついつい足が遠のいてしまい、航空祭もオフシーズンに入り、被写体のヒコーキに飢えてしまう状況の今日このごろです。
年始のヒコーキ事始めは箱根駅伝から
私も、ホームベースの羽田も駐車場の慢性的な混雑を見て、出かけるのをためらってしまいます。
そんな中、毎年、秘かに楽しみなヒコーキネタが、この”箱根駅伝”なのです。
勿論、近くの第一京浜沿いに行けば、選手達の一生懸命に走るドラマを見る事は出来るでしょう。
でも、沿道の混雑を実況中宇継で見ると、申し訳ないですが、うんざりしてしまいます。
ヒコーキファンとしては、取材や警備で飛び回るヘリに注目が行くのも納得ですよね。
さあ、今年はどうでしょうか?
日本テレビの取材へり
主催は関東学生陸上競技連盟で、読売新聞社が共催ですので、放映も日本テレビ系列が主となっています。当然、上空からの取材(映像)ヘリは、”日テレ”のロゴが入っています。
でも、横を見ると”A”を図案化したマークが、そう、朝日航洋(昔の朝日ヘリコプター)が運航を行っているベル430型を使用しています。
ベル430は、あのTVドラマ”エアーウルフ”で主役の近未来のヘリコプターを務めたベル222Bの拡大発展型で、全体のフォルムは、あの”エアーウルフ”そのものですが、残念ながら、引き込み脚はスキッド式に改めてあり、勿論、宙返り等は出来ない(ヘリは理論上宙返りは出来ないんです)仕様にはなっています。
朝日航洋さんでは、他にも、同形機をフジサンケイ系列でも運航しており、最近あまり見なくなった”目玉”マークの機体も飛んでいます
今回の駅伝取材では、同社の運航する2機(JA01AX、02AX)を確認する事が出来ました。
昨年、日テレのヘリの他にも、神奈川県警のヘリも周回していましたが、今年は見られませんでした。最近はドローンの方が効率がいいからでしょうか。
来年は新型機が出現か?
日本テレビ系列では、昨年春に、”JA04AX”として。新しくAW139、アグスタウェストランド、ヨーロッパ(イギリス/イタリア)製の機体を導入していますので、来年は、ベルに代わり取材に来るかもしれません。
おわりに
旅客機にも、ヘリコプターにも、ヨーロッパの波が押し寄せてきていますね。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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