コロナ感染拡大で、いよいよ緊急事態宣言が出されるかどうかの瀬戸際になってきた首都圏ですが、
大学駅伝にも応援自粛の時代
新春恒例の大学駅伝も沿道での応援を自粛する要請が。
実際に応援には行けないにしても、やはりその近辺に居られる方は気になって仕方ないかも知れません。
私もメインコースである第一京浜(国道15号線)から少し離れてはいるものの、平行する第二京浜沿いに住んで居ますので、やっぱり気になります。
おまけに、最近はヒコーキ好きにとっても、昨今の全国基地祭の中止、国際線の減便等で見る機会もほとんど無い状況…
そうなれば、大学駅伝の取材ヘリに注目しない訳にはいきません。
実はここ数年、3ヶ日はほとんど外へ出ない私にとっても、この時期ヒコーキに触れる絶好もチャンスでもあります。
どんな機体が見られるの?
何と言ってもメインは、キー局である日本テレビの撮影ヘリですね。
日本テレビの呼び出し符号、JOAXの大書されたベル社の430型機を2機使用しています。
機体に大きく”A”のロゴも入っていますので、朝日航洋(朝日ヘリコプター)の運航です。
今回は、1月2日の往路(東京~箱根)をAX01、3日の復路をAX02を使用していました。
塗装は赤基調ですが、若干アレンジが異なります。遠くからでも識別ができる工夫なのでしょうか。
何年か前には、他の報道機関、共同通信名義のヘリも飛来していましたが、今回は見られず。
又、警備の為の神奈川県警のヘリ等も数年前には飛来していましたが、やはり今回も見る事はできませんでした。
以前ならば、取材同士、警備の空路のせめぎ合い(?)の様なものも見られて、興味津々だったのですが
最近では、ドローンの発達等により、それに代わっているのかも知れません。
実際にはどの様に見られるの?
まずは2日の往路ですが、朝9時に大手町を出発して、第一中継点である鶴見には1時間足らずで到達してしまいます。
最近は日の出も7時過ぎなので太陽もまだ低い位置にあります。
撮影ヘリは東京から第一京浜を山側から見下ろす形で入ってきます。
多分、羽田も近いので離着陸空路からできるだけ離れる様に飛んでくるので、第ニ京浜側から見ると
思いっきり太陽が被ってしまう、逆光の状態になります。
おまけに、冬場とは言っても、まだ朝の湿気が上昇してモヤモヤ状態ですので、なかなかシャープには写りません。
逆光の中の01AX
同じ向きでも午後に行われた事前チェック時の時の方がシャープに写りました。
この角度で見るとまるで対戦車ヘリみたい
復路は朝箱根を出発して、鶴見近辺には午後になってからなので、陽は高いものの、順光状態にはなっています。
経路はやはり、第一京浜の山側にそって飛んできます。
夏場と比べて少なくなってはいるものの、直線距離で1km超ともなると、モヤモヤが…
使用しているレンズは200-500mmのズームレンズですが、トリミングするとこんな感じです。
一応順光の02AX
300mmのレンズだと、もはや機番の確認も難しいです。
できれば、ヘリ、ローター回転している様できるだけスローにとは思いますが、眺望園だとブレにも注意しなければならないので
まずは、機体を確実に捉える事に専念した方がいいでしょう。
選手達の表情を撮る為、ゆっくり飛行している様にも見えますが、いつの間にか距離が離れて行ってしまいますので
コックピットのガラスの反射等に注意しながら、数カット撮って、いい状態を多く残すのがおススメです。
おわりに
これからのコロナの状況によては、ますますヒコーキに接するチャンスは不確定
数少ないチャンス、逃さずものにしたいものです。
今回も最後までご覧きただき有難うございました。
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