飛行機の離陸の瞬間って迫力がありますね。
離陸許可が出た後、徐々に加速していって、前脚が上がって上昇、、、
でも、当然機種や搭載重量様々な要素があり、上がるタイミングってその瞬間を掴むのが
意外と難しい。
スカイマークの737の離陸タイミングが早い?
私が良く行く羽田空港なんですが、
離発着の回数が多いので、その分、各エアライン毎、機種毎の離陸タイミングを
見比べる事ができます。
同じ気象条件、機種、行先(搭載燃料の差)が同じでも、離陸のタイミングって微妙に違う。
それを実感するのが、スカイマークエアラインの737-800です。
大手エアラインJ社やA社がまだ前脚が離れないタイミングで、スカイマークは既にぐんぐん上昇して
いく様に感じます。
一体、何の為に?どうやって?
飛行機は早く上昇して高度を維持して巡行した方が燃費も良いと聞いた事がありますが、
少しでも、早く高度を上げるテクニックなのでしょうかね?
大手2社もスカイマークも、基本的には同じボーイング社の737-800を使用しています。
マニュアルでもV1、V2、ローテーションの速度は決まっている筈、スカイマークだけが
強力なエンジンを積んでいるとも思えません。
あえて言えば、地方の短い空港や軍用機が使っているテクニック
滑走路端で滑走を開始する際、通常は滑走を開始すると同時にスロットルを上げていきますが、
単距離を離陸する場合は、ブレーキをかけた状態で、スロットルをあげておき、ブレーキリリース
の瞬間、いわゆるロケットスタートするという形ですか。
でも、その分スロットルをアゲアゲにしていたら、燃料も消費してしまうとは思いますが、、、
傍から見ていても、スカイマークの離陸は迫力を感じます!
やるな!スカイマーク!
おわりに
昔話ですが、中華航空のパイロットは軍人あがりなので、操縦がダイナミックだとか
まことしやかに言われていました。
今となれば、ぜひ実感してみたいものです。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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