連日、コロナウイルスの暗い話題ばかりで、航空業界でも、国際線の縮小、運休が続いている状況ですが、羽田で数少ないながら、運行しているブリテイッシュエアウエイズや、ガルーダインドネシア航空以外でも、まだ運行を続けているのが、アメリカ デルタ航空です。
まだまだ頑張ってるデルタ航空
デルタは3月29日に、日本国内の主力を成田から羽田に移管する計画でしたが、やはりコロナの影響を受けて、実際には、ほとんどの便が運休の憂き目に遭っていました。
そんな中、シアトルからの運行便が、毎日ではないものの、まだ運行しています!
因みに、今日、4月1日にも、運行していました。エイプリルフールではなかった!
ある意味最新鋭?デルタのA330-900neoが国際線縮小の今、羽田に飛来!
それも、このシアトル便DL167は、機材がA339となっています!デルタ航空がA350と共にウリにしているA330-900neoです!
ご承知の方も多いでしょうが、デルタは、アメリカの航空会社ながら、従来のボーイング主体から、ヨーロッパ製のエアバス社のA350や、A330-900を積極的に導入しています。
A330-900neoとは?
A350は勿論、JALでも導入中の最新鋭機ですが、A330-900neoは、その名の通り、従来型A330を大幅に改良して作られた、デルタによれば”次世代航空機”です。
エンジン初め、機内もリニューアルされていますが、外観からでの、在来型との違いは、A350に近い形状のシャークレットと同じくA350然とした、コックピット回りのブラックアウト塗装(隈取り?)が見分けるポイントです。
この日は、あいにくの雨模様でしたが、14時過ぎの到着なので、しっかり、隈取りとシャークレットを確認する事ができました!
この日はA滑走路RW34Lへ着陸でしたが、手前には、丁度ランプアウトした嵐JETのA350が迎えてくれていました。
A330-900は、羽田でも、エアアジアXや、成田ではエアカリン、タイライオン等LCCでも多く導入されていますが、羽田で日中見られるA330-900neoとしては、まだまだ貴重ですし、コロナの今後の状況では、いつで運行休止になるかわかりませんので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
おわりに
この日、デルタはデトロイトからの便DL275も運行していました。こちらは、文字通り最新鋭のA350-900でした。
航空業界も暗い話題が多いですが、数少ないですが、新しい話題もまだあるんですね。
但し、行かれる際は、くれぐれも、コロナウイルスの3密には十分注意されてくださいね。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
コメント