新型コロナウイルス感染症が猛威をふるっており、発生源の武漢から、浙江省、そしてその他の感染地域からの入国を制限すると政府が発表致しました。
従来から、経済的にも、そして人的な繋がりも深い中国との往来が全く止まってしまうというのは考えられない事ですし、それによって様々な弊害も出てきてしまうのは否めないところです。
現在、空の玄関口である東京国際空港(羽田空港)ではどうなっているのかを見に行ってみました。
今の国際線ターミナルはどうなっている?
来月から、第3ターミナルと呼ばれる事になる、現在の国際線ターミナル、今までは、出発階では搭乗手続きを待つ沢山のツアーで引率される中国の方々、到着階でも、添乗員の後から多数の人でごったがえしていました。
さて、現状は,,,というと、やはり、搭乗口にはちらほらそれらしい方は見えますが、団体のお客さんは見当たらず、到着階でも、今までの喧騒が嘘の様に閑散としていました。
実際に飛行機は飛んでいるの?
TVでは、中国便の運休・減便が相次いでいるとの事でしたが、果たして羽田ではどうでしょうか?
通常、朝、中国各地を出発した便は、午後になって相次いで到着します。エアチャイナ、中国南方航空、東方航空、そして香港からのキャセイとなっています。
しかし、以前乗り入れていた上海航空が見当たりません。運休しているのでしょうか。以前は、確か787で運航していましたが。
実際には、それ以外の便は運航していました。それも、今日はエアチャイナと南方航空は、アライアンス(航空同盟)カラーの機体でした!
しかし、東方航空は、従来昼の便はエアバス330で運航していたのですが、今日はボーイング737に機種変更(小型化)されていました。
今や、ビジネスパートナーとしても存在感の大きい中国ですので、ビジネスの往来は必要不可欠ですが、旅行となると、お互い感染のリスクから、減少傾向にある様です。
おわりに
折角、滑走路の見直しで、国際線が増便される羽田ですので、一刻も早く、従来にも増して、中国便が増えるのを願っています。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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