環境問題に配慮して、スーパー始めコンビニ等でも、2020年7月1日からほとんどのレジ袋が有料化になりました。
同じ小売業である、本屋さんも、その例に漏れず一気に有料化されてしまいました。
趣味のヒコーキや鉄道の、写真が豊富に載っている「航空ファン」や「鉄道ファン」、又、資料写真集等、高額な本を買って帰る際に、他の買い物と一緒にエコバッグに入れようものなら、貴重な本、雑誌も汚れてしまうのが痛い所。
勿論、有料で、従来のプラスチック製レジ袋を買えばいいのですが、何か、環境問題に関心がない様に思われるのも癪だし、本のレジ袋って、マチがないので、持ち帰った後の再利用もしにくいですよね。
皆さんどうされてますか?
でも、本屋さんをあちこち回ってみると、意外にも、そのレジ袋の配布状況に違いがありました!
近くの大型店舗を例にとってみましょう。
1.丸善(ジュンク堂)さんの場合
まずは、丸善(ジュンク堂)さん
こちらは、従来無料だった紺色のプラ製レジ袋が、全部有料になってしまいました。
それも、サイズ(B4~A5位)毎に単価が違うのが細かいところ、おまけに、環境とは、あまり関係ない紙製の手提げ袋まで有料に
でも、丸善さんて、航空関係の雑誌の在庫量が圧倒的(ラゾーナ川崎等)なので痛しかゆしといったところ
丸善さんは、いつも、レジ前で並ぶのですが、そこに有料のエコバッグ(\1,100)が置いてあるのが抜け目ないですね。
値段もいいのですが、コットン素材で丈夫そうですが、その分、かさばるし重い(重そう)なのも難点
2.横浜の老舗?有隣堂さん
次に、横浜地区の老舗、有隣堂さん
こちらも、丸善さんと同じプラ製レジ袋(こちらは伝統の緑色)が有料なのは変わりません。
3.紀伊国屋さんも基本は一緒ですが…
そして、3軒目が、紀伊国屋さん。
基本的には、上記2店舗と同じですが、
110円の布製エコバッグがあります!
作りは、値段なみの造り(失礼)ですが、手提げ付きで、買った本だけを入れて持ち歩けるので、本が傷みません!
紀伊国屋さんのポイントカードを持っている方は、いつの間にか貯まっているポイントで交換する事もできるので、レジ袋を「買う」罪悪感からは幾分か開放されます。
デザインも、紀伊国屋さんのロゴが入っていて、何となく”知的”(死語?)で反復利用もできます!
但し、雨の際は防水効果はなく、又、マチもないので、厚手の本(雑誌)はちょっとキツイかも
コロナの時に救われたくまざわ書店さん
最後に、コロナウイルス下でも、営業していて救われた”くまざわ書店”さん
プラ製レジ袋は、大型店と同じに有料ですが、ここの良いところは、
本屋さんの昔ながらの”紙袋”に無料で入れてくれるところ!
近所お本屋さんでペラペラですが、必ず紙袋に入れてくれた、”あの”紙袋”です!
勿論、雨が降れば濡れてしまいますし、反復利用するまでの強度はありませんが、”本が汚れない”基本はクリアできてます!
何か、本屋さんの”矜持”を見た様で気持ちいい!
おわりに
これからは、本屋さん選びも、レジ袋の内容で変わってくるかも知れませんね!
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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