緊急事態宣言が解除され、街にも活気が出てきて、各交通機関の動きも徐々に活発になってきましたが、航空業界、特に国際線は、ほとんど回復できていない状況です。
東京国際空港(羽田空港)でも、国際線枠が拡大される矢先でもコロナウイルス蔓延により、拡張された第2ターミナル国際線部分も休止状態のままです。
展望デッキ再開後もまだまだ寂しい羽田空港
先ごろ、やっと第1、第2ターミナルの展望デッキも再開され、ヒコーキ好きも晴れて発着便を見る事ができる様になりました。
しかし、国内線もまだまだ欠航続き、至るところに、駐機されたままの機体が切ない気分にさせられます。
勿論、国際線たるや、海外のエアラインで就航しているのは、2-3社位になって寂しい限りです。
そんな中、何気なく、ヒコーキウォッチャーの友、FLIGHT RADAR24を見ていたら、JALの機材の中に、羽田では見る事のなかった機体が!
嵐ハワイジェットは今羽田でも見られる!
そう!嵐ハワイジェットです!
国内線用新型機A350にも、昨年11月にデビューした”20th ARASHI THANKS JET”は頻繁に羽田発着していました。
20th ARASHI THANKS JET 国内線用A350(左は白黒バージョン) こちらは右のカラーバージョン
嵐ハワイジェットは、その名の通り、ほぼハワイ便用機材として、成田、関空、中部(セントレア)を中心に運航されていました。コロナウイルス前までは!
それが、他の国と同様に、ハワイ便が運休していて、その他の路線に活用という形で羽田線に来ているのです。何か複雑ですが…
こちらがARASHI HAWAII JET 787-9(奥はお休み中のANA 787-8)
ともあれ、嵐ファンではなくとも、ヒコーキファンとして、珍しい機体が来ていたら見たいと思うのが人情、さっそく調べてみました。
FR24で見ると追加料金不要のプランでも、2-3日前に運航した機体の実績は見る事ができます。
どの路線に就航しているか判らない場合は、機体番号(レジ)から探し出す事ができます。
嵐ハワイジェット(787-9)のレジはJA873Jです。因みに、同じJA873でもJA873AはANAのスターウオーズジェットR2-D2仕様ですので、お間違えなく!
羽田国際線スポットに入るARASHI HAWAII JET
運航パターンをチェック
これで検索すると、例えば6月の運航は
6/1 JL29 HND-HKG JL26 HKG-HND
6/2,4,5も同じくHKG(香港)往復に運用
6/6 JL47 HND-HEL JL48 HEL-HND
そして、
6/7 JL12 HND-DFW(DALLAS)となっています。
このパターンでいくと少なくとも、明日着のDALLASからの復路が嵐ハワイジェットという形になります。今のところ、6月8日復路のJL11は14:20着ですが、欠航のサインが出ていますのでズレる可能性のありますので、ご注意ください。
私も、6/6のHELSINI便で出発を確認して、復路を割り出して実際に見る事ができました。
おわりに
今のところ、数少ない国際線便ですが、こういう時でないと見られない機体を探してみるのも一興ですね!
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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