2021年8月12日、羽田に新しいA350がやって来ました。
エールフランスがパリー羽田線にボーイング777-300ERに代わりエアバスA350-900を導入した為です。
羽田でも勢力を伸ばしつつあるA350
エアバスA350と言えば、国内では、JALが導入を進めている機体ですが、
羽田に乗り入れているエアラインでも徐々にA350が勢力を伸ばしてきています。
以前から乗り入れていた
ルフトハンザ、デルタ、シンガポール、フィリピンに加えて
エアロフロート、タイ、
つい最近更新した
SASスカンジナビア、
そして、今回の
エールフランスとなります。
A350-900の初便が到着
カラーリングは従来と変わりはないがウイングレットに特徴が
今春から運航を再開したエールフランス、ボーイング787-9にはじまり、777-300ER、そしてA350-900と
基本塗装は変わりありませんが、A350ならではの変化もあります。
それは、”ウイングレット”のロゴです。
今までのボーイング社の機体には、ウイングレットはなかったので、当然と言えば当然なのですが
ウイングレットの内側に、何やらロゴが入っています。
良く見てみると、
何やら羽の生えた馬?の様なロゴが
何やら、羽の生えた天馬の様に見えますが、ギリシア神話上の生き物である”海馬”ヒッポカンプリアーネ/ヒッポカンポスに由来するものとか、魚の尾を持ち、翼がある最速の馬のイメージをロゴにしたものです。
元々エールフランス設立の1933年からの由緒あるロゴですが、大書しないところが洒落てますね。
ANAも、レオナルドダヴィンチの由緒あるロゴをもっとアピールしてもいいのでは?
最近では、整備士さんの乗る電気自動車に図案化されたロゴが見えた位ですが、、、
話がそれてしまいましたが
同じロゴは、従来からエンジン部にも
従来からエンジンには付いていたロゴ
魚の尾を持つ動物と言うと、シンガポールのマーライオンを想像してしまいますが、アジアとヨーロッパの発想の違いを見ている様で面白いですね。
でも、どうやって走ったり飛んだり、はたまた泳いだりするのでしょう?
1機ごとに名称が付いています
今回のA350には、各機ごとに名称が付いています。
今回はREIMS(ランス)号
今回はREIMS(ランスと読む)という都市名が付いています。
あまり馴染みがないですが、あの、ノートルダム大聖堂があるフランス北部の都市なんですね。
日本でも、FUJI、とか、YODOとか名称の付いていた時期も昔ありましたが、~号ハイジャック事件
とかがあってからは、あまり付かなくなった様ですが、、、
おわりに
羽田で勢力を伸ばしつつあるA350ですが、エアロフロートやSASではA330に戻ってしまったり、タイではあろうことかライバル機である787-9に、フィリピンの様にA321に小型化してしまったりと、紆余曲折もある様ですが、飛行機好きにとってはそれも興味の対象になったりします。
次はどんな機材のニュースがあるでしょうか。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。
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