ヒコーキを見に行こう(旅客機編)最新A350と787の違い

飛行機の話

こんにちは!Deevoです!

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にわか飛行機ファンの方必見です!

昔から、空港がデートの定番よろしく、それらしいカップルをよく見かけますね!

そんな時、「あそこに居るのはANA(航空会社)の787(機種)だよ」と、さりげなく教えてあげられたら、カッコいいですよね!

そんなにわか飛行機ファンの為の、飛行機の機種の見分け方を教えちゃいます!

そんなのわかってるよという航空ファンの皆さんは、今回は我慢していただいて、あくまで、飛行機の初心者が、形の違いで機種を判別する方法ですので、その点はご容赦

まずは、最新機種である、ボーイング787とエアバスA350の違い。

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まずは両機の開発経緯から

ボーイングは、言わずと知れた旅客機メーカーの雄、アメリカのメーカーですね。でも、部品や、複合素材(今は金属だけではありません)等日本製のものも含まれています。愛称は「ドリームライナー」高い経済性が特徴で、(燃費がいい)又、複合素材のおかげで、従来は、腐食防止の観点から、機内は乾燥させなくてはならなかった制約が少なく、快適な空調環境が得られます。又、初めて温水洗浄便座を一部の航空会社で採用する等様々な新機構が採用されています。

それに対抗して(結果的に)作られたのが、ヨーロッパ(欧州連合)製のエアバスA350です。正式名称は、終わりにXWB(ExtraWideBody)が付きます。これは、当初の計画より、航空会社等の要請で、胴体をより広くした為です。

ライバル社の機種構成

ボーイング社787の前には、767、777等、古くは707から連綿と続く兄弟がいます。767は、大きさはほぼ同じ中型機ですが、規格コンテナが入らない等の苦い経験から、787ではその点も考慮して作られています。777は787より、胴体幅も広く、777-300という機種はあのジャンボより全長が長い大型機となります。737は、もっと小さく、胴体幅も狭く、短中距離用の小型機となります。

対するエアバス社も、現行ではA330(双発)・A340(エンジン4発)、A380(総二階立ての超大型機)、小型機ではA320、A321等があります。

これらから分かると思いますが、787、A350共に、中型機、言い換えれば、各社の旅客機構成の中心となる主力機種という事になります。

必要は発明の母と言われる様に、需要や、設計思想が合致すると、おのずと形まで似ています(似てきたと言った方がいいかな?)

断面は従来は真円に近かったものが、卵型のいわゆる下膨れ型、機種も先端が下部によっている下ぶくれ型、主翼も、先端がゆるやかにねじれていますし、尾翼等も先が尖っているところも似ています!

A350と787の見分け方

では、どうやって見分けるのか?

まずは、顔(機首)の操縦室の部分が黒く塗られている、まるで、サングラスをかけている様な方がエアバスA350です。

この、窓回りを黒く塗るというのは、最近のエアバスのトレンドらしく、これから就航するA330neo当でも採用されています。

しかし、ベトナム航空等、787、A350と両方採用している場合、近々、JALもそうなりますが、ベトナム航空の場合、全体の色がシックなダークグリーンの為、見分けにくいかも知れません。

その場合は、787のエンジンに特徴があります。エンジンカウル(エンジンの覆い)の後端がギザギザになっているのです。

又、主翼が787では、何となくねじれた感じ(ひねった感じ)なのが、A350では、はっきりとねじり上がっています。

写真を見ていただくと、よく似ています。仮にベトナム航空だと本当に見分けがつきにくいですね。

もちろん、各機共、派生型(ストレッチ)もあり、例外もありますのであくまでも参考にしてくださいね。

今回はこの2機種の違いをご案内しました。

最後までご覧いただき有難うございました!

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