これが羽田で最後のA340になるのか?ルフトハンザの奇跡

飛行機の話

コロナウイルスの緊急事態宣言の解除により、今まで閉鎖されていた展望デッキが開放されました。

若干、開放時間の制限があるのと、旧国際線ターミナル(現:第三ターミナル)の展望デッキはクローズしたままですが,,,

デッキが開放されたものの、まだまだ欠航、機材変更(縮小)等、まだまだ活気がない羽田空港

国際線も、ほとんどが、休止、欠航となっています。

そんな中、注目されているのが、ルフトハンザ航空

それも、最新機種ではなく、エアバスA340という機体です。

スポンサーリンク

これが羽田で最後のA340になるのか?

ルフトハンザでは、昨年から、最新機種のエアバスA350を羽田線に投入しました!その置き換え対象となったのが同じエアバスの先輩機種、A340だったのです。

この写真を見て、一目でわかる様に、エンジンが4つ(も)ある機体です。

最近の機種A350にしろ、787や大型機種の777でさえ、エンジン2つが主流の中にあって、エンジンが4つとなると、燃料多く消費する様に感じてしまいます(もちろんエンジン一つ一つすべて同じ効率ではないですが)

A340には、兄弟機種のA330という、エンジン2つの機種もあり、こちらは、現在でも、生産を継続していていますが、A340はもう生産されていません。

こんな、ある種ノスタルジックな、希少な機体、ルフトハンザA340-600は2020年に入って、A350に置き換えられてしまいました…と思ったら、今回のコロナウイルスで異変が!

A340再び

何と、A340が帰ってきたのです。今回は、A340-300として

以前就航していたA340-600よりも、若干機体が短い機体ですが、エンジンは4つあります!

旅客が減少して、貨物が主であり、又、毎日ではなく、2日に1便という変則的な運用ですが

朝到着して、1泊し、翌日昼過ぎに出発という形態がここ1か月以上続いています。

今後、コロナ終息状況によって、平常に戻ると消えてしまうかもしれない運用、見に行くなら今ですね。

今日の出発は、スタアラ塗装のD-AIGV、前日到着で機材を確認しておけば、新、旧、スタアラ塗装を確実に捉える事ができますね!

おわりに

ルフトハンザでは、旧機材を整理する事を正式にアナウンスしており、A340もその中に入っていますので、残されたチャンスは少ないかもしれません。

展望デッキ(国内)も開放された今、3密にならない様、又、マスク等着用して感染を防ぐ事も忘れずに行かれてみてはいかがですか?

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました