2020年注目の航空ネタを大胆予想!注目のヒコーキは今からチェック!(軍用機編)

飛行機の話

皆さん、2019年はいかがお過ごしでしたか?いや、ヒコーキファンの皆さんは、航空祭には何回行かれましたか?

私個人としては、空母ニミッツの艦載機群が厚木から岩国へ異動してからは、厚木には行かなかったものの、その異動先であるゴールデンウィークの岩国から始まり、松島、横田、小松、小牧、岐阜と続き、恒例の入間、木更津、そして、百里は逃したものの、掉尾を飾るべく、新田原で締め括るパターンとなりました。途中、シルバースピットファイアを追って、あいちにも日帰りしましたが、自分なりに結構充実したスケジュールでした!

さて、少ないながらも、各基地祭、オープンハウスを訪れて、気がついた事、そして、来年は!という話題を予想してみたいと思います!

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2019年度で引退してしまうF-4ファントム

まずは、自衛隊関連ですが、何と言っても、航空自衛隊のF-4ファントムの引退する年度であるという事が事前にアナウンスされていましたので、各地航空祭でも、ファントムの特別塗装機が主役となって活躍していました!でも、いよいよ、2019年度末で正式に引退してしまいます!

岐阜の実験団のファントムは、まだ暫くは飛び続ける様ですが、実戦部隊としての運用、基地祭での機動飛行は見られなくなってしまいます!

ファントムの魅力は人それぞれとは思いますが、あの独特のフォルム、双発ジェットの迫力ある姿が無くなると思うと寂しくてたまりません(涙)

ファントムの後継機といえば?

ところで、ファントムの後継というか、置き換えで配備が進んでいくのが、F-35ライトニングです!今、三沢基地で、部隊編成が進んでいますが、2019年は、事故の影響もあり、朝霞の観閲式等では飛行したものの、今のところ、公開は地上展示に甘んじていましたが、2020年は、いよいよフライト、できれば機動飛行!を期待したいところです。

F-35が見られるところは?

私も、ゴールデンウィークの混雑の中、はるばる岩国に出向いたのも、F-35(海兵隊はS/VTOL機であるF-35B)を見たかったのが一つの目標でした!

首都圏から岩国に行くのは、土地勘もない事から、旅行会社のツアーに頼んだのですが、今回は、大外れ!早朝の岡山出発を選んだのですが、中々お客さんが集まらず、出発も遅れ、高速の出口は渋滞を避けられたものの、基地内のセキュリテイー地点で、謎の40分足止め!基地内の駐車場についたのは、何と12時を回っていました!

岩国は、ハンガー滑走路が、海側にあり、バス駐車場から歩いても20分以上!既に、午前の展示飛行は終了しており、人の波に逆らって、移動する勇気も体力もなく、駐車場近くの芝生から、午後の飛行展示を見る事になってしまいました!お目当てのF-35BのSTOL展示もクリアに見る事ができませんでした。でも、PACIFIC AFのF-16展示は、遠い事が幸いしてか、プリモ大尉の迫力あるアクロバットも落ち着いて見る事はできました。

まあ、航空祭は、皆が楽しむイベントですので、何もアップだけがすべてではない,,,というのを実感した次第です。又、帰りの基地内の合流は、誘導の仕方やバスの運転手さんの腕と度胸で、帰り時間が結構変わってきますので、運次第ですが、帰りが当日の便は、かなり難しいので、旅程に余裕を持った方が安心ですよ。

トム・クルーズのあの映画の主役

F-35の話題が出ましたが、2020年夏に公開される映画”トップガン・マーヴェリック”楽しみですが、もっぱらの話題は、何故、最新鋭のF-35を使わないのか?という点ですが、その考察は別の機会に置くとして、今回の主役は、何と言っても、F/A-18E/F!となりますね!

F-14無き後、米海軍の主力戦闘機、いや、戦闘・攻撃・電子戦機として、空母の上は、ホーネットだらけですが、2019年にも、岩国では、空母ニミッツの艦載機にオシアナから来たパイロットが搭乗し、離陸直後から迫力あるひねりを見せてくれましたが、2020年の今年こそ、映画とタイアップした展示が行われれば、と今から期待しています!

F-16の迫力あるアクロバット飛行

米軍関連では、前述した、PACIFIC AFのデモチームのF-16!自衛隊の基地祭でも迫力ある飛行と、プリモ大尉のフレンドリーなファンサービスが人気でしたが、プリモ大尉は2019年のシーズン限りとなってしまうそうです。残念ですが、次のパイロットが、どんな特色あるフライトを見せてくれるか、海軍のF/A-18とライバルとして、展示を拡大してくれればいいですね!

木更津にMV-22オスプレイが来る!しかし…

陸上自衛隊関連では、MV-22オスプレイの木更津暫定配備もありますが、場所が首都圏である為、大々的な飛行展示は難しいかも知れませんね。飛行再開したAH-64アパッチや、OH-1の活躍にも期待したいところです。OH-6も退役してしまいましたので、ドローンが主役の航空祭にならない様お願いしますね。

今年はロシア製戦闘機が?

後は、公開はされないでしょうが、航空自衛隊とインド空軍の共同訓練合意に伴い、Su-30MKIが日本に来るとか、中々米国製の軍用機しか見られない日本のファンにとっては期待の年かも知れません。

おわりに

軍用機ファンというと、何か特別な目で見られがちですが、民間機の装飾を纏わない機能美や迫力を、皆さんも今年こそは、航空祭へ足を運んでみたらいかがでしょうか?

先ほども触れましたが、最近、各旅行会社も結構、基地祭見学ツアーを企画していますが、マニア向けとファミリー向けに基地への到着・滞在時間にバラつきがありますので、旅程表をじっくり見て参加される事をお勧めします。

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

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